クライアントのイベントが終了した。、会場や同時通訳の手配、広報などに追われたが、とりあえず一段落。外国から5人も講演者が来て、さっきまで打ち上げで喋っていたが、英語の会話はやっぱりくたびれます。


そういえば、セミナーの最中、ケータイにJAから電話があった。教育ローンの審査に通らなかったという意外な連絡であった。担当者は、「保証協会側は、賃貸マンションに住んでいる点が引っかかったらしい」という。え、持ち家じゃないと教育ローンは借りられないの? 3年分の納税証明書も出したし、ほかの借金は一切ないのに。「収入の点ではまったく問題ないのだし、私も納得いかず、相手に食ってかかったんですが、自営業+賃貸マンション住まいはどうも難しいようです」。担当者は申し訳なさそうにしているが、どうにも納得が行かない。自営業で借家住まいの人間は、そんなに信用がないのだろうか。保証協会って、一体どこを見て保証してんだ。


怒りの荒野


と、ちょっぴり怒りを覚えたところで、今日の映画は「怒りの荒野」。ジュリアーノ・ジェンマがリー・ヴァン・クリーフにガンマンとしての手ほどきを受ける。「ガンマン十箇条」なるものが登場する、なかなかユニークなマカロニウエスタンである。リズ・オルトラーニの音楽もいいし、何と言っても私は黄色と緑のタイトルバックにやられた。ジミーさんの「ドラゴン覇王拳2」では、音楽は「怒りの荒野」の曲をそのまま使って、タイトルバックもかなり近いイメージで作られていた。パクリは許されないが、インスパイアされる気持ちだけは分かる。


DVDでは、TV放映時の吹き替えが付いているが、いきなり、冒頭からしばらく吹き替えがない。TVではジェンマの登場部分がカットされていたんであろう。いやはや、びっくりしました。