10月10日ようやく平成19年に実施された「労働者健康状況調査」の結果が厚生労働省より発表されました。これは5年に1度全国的に調査されるもので、今回も11,440名の働く人のデータを下に分析されています。(平成19年10月実施)
注目点は「自分の仕事や職業生活に関して強い不安、悩み、ストレスがある」と答えた方の割合が58.0%と前回調査の平成14年に比べ3.5ポイント下がったことです。
これには、職場でのメンタルヘルス対策や、過重労働面談等が積極的に実施されるようになったことが一因として挙げられると思います。しかしそれ以上に、昨年がやはり好景気だったことが大きな要因と考えられます。
調査時点よりほぼ一年が経った現在、米国の金融危機のため、経済環境は一変しました。連日の株価暴落は戦後最大の不況に繋がりかねないと思われるほどです。
職場の人間関係をはじめ、仕事の量や質の問題など、ストレスの原因は5年前と特に変わっていません。また企業は33.6%が何らかの対策を実施しており、これは5年前の23.5%に比べ10ポイントもの上昇となっています。主なものは「相談対応の整備」や「社員への教育・研修、情報提供」といったところです。
ただし企業の規模が小さくなればなるほど、対策を行っている企業の割合は少なくなります。中小企業、零細企業ほど「ヒト」が命。「ヒト」の就業を支援し、長期に活躍してもらうことが企業の生命線です。
未曾有の不況期を迎えかねない今、改めて「ヒト」へのサポートの大切さがクローズアップされることでしょう。

なおこの調査結果の詳細は下記にてご確認できます。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/kenkou07/index.html





社員、職員のうつ病は非常に大きな経営課題。

大好評のワークショップロブ、2008年第3シリーズは、「不況期のうつ病対策」をテーマに、精神科産業医大野孝浩先生をメインアドバイザーに下記の通り開催します。


「従来型うつ病(大うつ病)」「過労型うつ病」「仮面うつ病」そして「現代型『うつ』病」の4つの「うつ」病を比較しながら皆様の疑問、ご質問にお答えします。現在も臨床に立ち続け、300例以上の休職・復職案件を担当した経験を持つ大野先生による「現代型うつ病」対処法。決して他では聞くことはできません。


ぜひこの機会をご活用下さい。



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ワークショップ ロブ for 人事・総務
「不況期のうつ病対策
 採用、休職・復職、労務管理の側面」
=現代型、過労型、従来型の3つのパターンから=

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■日時・テーマ
第一回 10月21日(火)18時~20時
  ・不況期のうつ病対策:採用・労務管理の側面
第二回 11月25日(火)18時~20時
  ・不況期のうつ病対策:休職・復職の側面
*いずれの回も前半は㈱ロブ前田が進行役に、アドバイザーから
各テーマについて対応、対策を具体的にお話しし、後半は皆様の
会社での課題や疑問に関して活発に意見交換していただき、精神科
産業医、各専門家よりアドバイスを申し上げます。

*社内での課題等の活発な議論をいただくため、他社の課題内容に
関しては守秘誓約をお願いしております。

■進行役:株式会社ロブ 前田一寿
■アドバイザー:大野孝浩医師(精神科産業医)、
    内科産業医、行政書士、社会保険労務士、臨床心理士   

■募集: 7社

■費用:全2回  5万円/人
   (1社から複数でご参加される場合、2人目から2万円/人)

■お支払い方法 - 銀行口座に事前振込
    (ご参加申込後、口座をお知らせいたします。)

■場所:貸会議室 八重洲倶楽部 →JR東京駅から徒歩2分
     (八重洲地下街内、地下2階)

■お問い合わせ先  : 株式会社ロブ   前田
      Tel.03-3243-9393 fax.03-3243-9394

      http://www.lov.co.jp

私の初めての単著

「組織を守るストレスワクチン」(同友館刊)

が10月末に発売となります。


企画2年、ようやく仕上がりました。


この夏までは、「格差」が社会問題となっておりましたが、9月末のリーマンブラザーズ倒産の米国発経済破綻が全世界に広がり、「企業の生き残り」が一番の重要課題になりつつあります。

5年後あなたの企業が生き残っているためには・・・・・

やはり最大の経営資源である「ヒト」をしっかりと育成し、組織の一体化を進めていくのが重要です。


発売になりましたら、ぜひ書店にて手に取っていただければ幸いです。



ストレスワクチンとは、新しい環境にできる限り早めに適応する為の手法です。

新しい環境の課題、特徴を十分反映したケースを、徹底的にグループディスカッションして「深考」し、そこで予測される困難やプレッシャーへの対処方法のシミュレーションをします。


このプログラムは新入社員、新任の管理職、初めての海外駐在など、まさしく新しい環境に入る人に実施すると非常に高い効果を挙げます。


既に多くの企業で株式会社ロブを通じて提供し、好評を博しています。

これから、時々、その様子についてお伝えします。