更新に1年以上間があいてしまいまして、申し訳ありません。
今日は31度を超える気温となるなど、夏らしい日々となってきました。

今年の私の関心事は、「感情労働」です。
「頭脳労働」「肉体労働」に続く3つ目のカテゴリーとして以前から看護の世界、電話オペレーター、客室搭乗員の世界を中心に研究が進められている概念です。

「感情労働」は自分の感情を犠牲というより、提供することを前提とする業務形態を指します。

これは実は、最近の企業では、管理職の皆さんが普段から強いられていることかもしれません。
私の考え方の根本には、いかに管理職に自由に働いてもらうかが企業や日本を再生する原動力だというものがあります。部下からの突き上げ等への対応もこの感情労働の観点で考えるとよく見えてきます。

感情労働に対しては、基本的にはどう受け止めるかというのが議論のポイントだったようです。

今は、しっかりといかに毅然とした態度を取るかになっているような気もします。

毅然とした態度を取るのは非常に難しいですが、まずは周囲の人と倫理観を共有するのが
一番だと思います。