第1回 "フォームゼロ"♪



①ギターを初めて持った時、ほとんどの初心者がこのフォームになります。(僕もそうでした)
僕はこのフォームを「握った状態」と呼んでいます。掌(てのひら)がネックと密着し、各指のコントロールがしにくい状態です…



②指先で摘(つま)んだような状態で、僕は「フォームゼロ」と呼んでいます。①との違いは「親指の位置」「手首の角度」そして「掌が見える(重要!)」という点です。ギター演奏において、特にコードを押弦する時は「指を立てる」という意識が大切で、このフォームがその礎となります♪



③握った状態からCコードを押弦した様子。中指と薬指はある程度立ちますが、人差し指はかなり厳しいと思います…
(✳︎Cコードの詳しい解説は後日やります🙏)



④フォームゼロからCコードを押弦。③と比べて見ても、フォームが改善されていることが解ると思います💡大きな改善点はやっぱり「人差し指が立ち易くなった」ことです💡これで1弦開放の音も出し易くなると思います♪


いかがでしたか⁇

僕はこのフォームゼロを、ギター演奏においての「基本中の基本」だと思っています。コード(和音)演奏、ギターソロなどのスケール(音階)演奏、共にこのフォームゼロが起源となりフレーズに応じた様々なフォームにして演奏します♪

対面レッスンの様な詳細なことはお伝えしずらいですが、少しでもギター初心者の練習のヒントになれば幸いです!🤘

ではまた♪🎸