彼女のお母さんと買い物
今日は、朝から買い物に。我々二人ではなく、彼女のお母さんもいっしょに。というのも、洗濯機とテレビを買おうと思っていたのだが、行きつけの電気屋があるからということで。
本当は別の店で買おうと思っていたのだが、行きつけの所なら、壊れた時にも直してもらえるということで、そこに行くことに決定。行ってみると、入っていきなり店主がお母さんに挨拶に。飼い主に久しぶりに会った犬のような感じ。相当仲よさそう。
早速品定めに入るお母さん。とりあえず、お薦めをかたっぱしから聞きまくる。まるで自分の買い物をしているかのよう、、、。あっけに取られる我ら。そんな私たちに気付いたのか、われわれの意見を聞きつつ、さらに品物をしぼっていく。
結局テレビと洗濯機、1台ずついい物があったものの、テレビは高すぎるということで、我々が却下。仕方なく洗濯機だけに。
そこでお母さん、「この子たち、テレビすら買えないんだから、もっと値引きしてよ!」と。
その迫力たるや、頼むというより、決め付けるという感じ。「値引きしてよ。」ではなく、「値引きするわよね、当然。」といった感じ。
その迫力に押され店主も観念し、選んだ洗濯機を1つランクの下のものと同じ値段で売ってくれることに。
そこからがすごいお母さん。「あったらいいなぁ」と話していたトースターに目をつけ、「あ、そうそうトースターも探してるのよね。」と切り出し、店主が持って来たものを「高いじゃない!洗濯機買うんだからおまけしてよ!」とたたみかける。当然、店主も嫌とは言えず値下げに応じる。
そこで終わらないお母さん。今度は「お金が貯まったら」と考えていた浄水器に狙いを定め、「あら、結構安いのね。これも、もうちょっと安くならない???」と追加の一撃。
最後のほうは店主は完全に諦めモードで、別の接客に没頭し、ほとんど聞いていない店主におかまいなしに、お母さん一人値切りに値切りまくる。そして、結局支払いの段階になって、店主から「多少銭?(いくら?)」と聞いてくる始末。そしてお母さんが「$13000」と鶴の一声で決定。
かなり安く買えました。お母さんって、どこに言ってもすごい。アメリカでも強烈なお母さんにめぐり会ったし、台湾でも。俺はそういう運命なのか。
ところで、今日から電話とネットが開通!
その勢いで、美味しいもの第二弾!
その名も「火龍果」!確かに、写真を見てみると、何となく名前の由来が分かる。
ちょっと写真は暗いけど、もっと鮮やかな赤のようなピンクのような紫のような色。
それを切ってみると、、、
こんな感じで、皮をむくと白い果肉が。中には黒ゴマのような種がある。
これが、クセもなくうまい。そして、ジューシー。握りこぶしよりひと回り大きいぐらいのサイズだけど、ぺロっといけてしまう。あぁ、幸せ。どうやら、沖縄にもある ようだ。