むかし読んだ本で、有名な「金持ち父さん」シリーズがあります。
そこで、キャッシュフロークワドラントという言葉が出てきます。
キャッシュフロー・クワドラントとは、ビジネスを形作る人々の4つの異なるタイプを表しています。つまり従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家の4つです。
従業員(E)と自営業者(S)は、キャッシュフロー・クワドラントの左側に属しています。
クワドラントの右側は、自分が所有したり投資したりしているビジネス(B)からお金を得ている人のためのものです。
私たちはそれぞれ、この4つのクワドラントのうち、少なくともいずれか1つに属しています。
私たちがどのクワドラントにあてはまるかは、お金を生むためにどのような努力をしているかによって決まります
。
僕は、今二つの仕事を掛け持ちしています。
ひとつは現状の生活に欠かせないもの・・・・。(まあ、家族を養う為の保険ですね)
もうひとつは、将来の夢に向かって自己投資を行っているものです。
もちろん、同じ目標を持つスタッフが複数いるのですが、
偶然にもメンバーがそれぞれ全てのキャッシュフロー・クワドラントに属しているのです。
従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家と・・・・・。
という事は、今まで生きてきた環境はそれぞれが全く異なる事を意味します。
僕は、それは会社にとって非常に有意義だと考えています。
生きてきたバックボーンが違うのですから、目標設定さえ共通認識できれば、
自分一人では考え付かないような、様々な前向きな意見やアイディがア出てくるからです。
良く言われるのは、学校を卒業してサラリーマンになって、何十年もそれを続けると、
その世界しか経験できないわけですから、視野が非常に狭くなり、
全く違う発想が出てこないものなのです。
要するに、その世界以外のことに関しては全くの無知で、その道以外では生きる術が見当たらなくなる事を意味します。
僕らの組織は、偶然にも全てのキャッシュフロー・クワドラントが非常にうまく分散されていますから、
将来を考えると、非常に魅力的な組織であると思います。
僕自身は、これから将来が楽しみでしょうがないです。