神社仏閣★豪徳寺 | ジミニークリケットの散歩道

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好きに楽しく暮らすシニア女性です。
ミニマリストに憧れつつ、惹かれる物、魅力的な場所も多く、シニア世代になっても、落ち着けずに あっちへふらふら、こっちへフラフラ。人生って面白すぎます。

招き猫と言えば 豪徳寺。

東京に住んでいるのに、

行った事がなく、初めて伺いました。


千代田線代々木上原から小田急線で5つ目

豪徳寺駅から歩いて10分くらいかな?


世田谷線は猫ちゃん仕様で可愛いです。

河津桜が満開で、いよいよ春近し。


じゃジャーン。

豪徳寺 到着です。

海外からの方が多く賑やか。

山門が、外の世界と境内を分けてます。

なんか気が引き締まります。

「拝見させていただきます」って

気持ちでペコリと頭を下げます。


こちら豪徳寺の墓所には幕末の藩主や正室のお墓があり、国史跡に指定されてます。


桜田門の変で打たれた井伊直弼さんのお墓もこちらにあります。




正面にどーんと仏殿

1677年建立。

350年もここに建ってます。凄いな〜。


あれ?

それにしても 猫ちゃん居ないな〜



ご本堂に対して左側に人だかり。

何やらワイワイしてます。

もしかして?


「招福殿」ですって。

井伊家と縁がある豪徳寺。

家内安全、商売繁盛、開運招福を

願った参拝者が奉納した招き猫(招福猫児)

がいる所らしいです。



ジャーン!

招き猫ちゃん 居ました〜。


先ずは正面の招福殿にご挨拶。


多くの外国人が居ますが、

殆どの方は お参りもせずに写真撮影。

モラルでしょうか…少し残念。

入らせてもらうなら、ご挨拶が先でしょ!

って、昭和のオバチャンは思います。



きゃー居た居た。

ぎょーさん招き猫が。

わちゃーっと、ひしめき合ってます。



仏像の周りにも数えきれない程。


豪徳寺の招福猫児に小判はありません。

右手をあげているだけ。

ここの招福猫児は人とのご縁をくれます。


もらった人とのご縁を、生かすも殺すも

その人次第です。

報恩感謝の気持ちがあれば、自然と

その人のもとに福が訪れる教えだとか。


是非、今日、頂きましたご縁を、

活かして「福」になりますよーに。




昔、鷹狩りを終えた殿様 井伊直孝様。

豪徳寺の門前の猫に手招きされ、

立ち寄ることに。

和尚様と話してる間に、雨や雷が!

濡れずに、しかも会話も楽しみ

超ラッキー。


豪德寺は、直孝に支援され、

1633年に再興されました。


それが、招福猫児。

ここ豪徳寺の招き猫は、

家内安全、商売繁盛、開運招福を願って

奉納されているようです。


招き猫を見終わりましたら、

正面に



梅が咲いて、気持ちの良い早春の1日でした。