昨年、東尋坊愛のマラニックに参加して
この街を走って通過した際に素敵な街並みに感動!
来年は泊まってみたい!という気持ちでやってきました。
本当に素敵な街です。街か生きてます。
瀬戸物屋さん、結納品屋さん、料理屋さん、小唄小屋、小間物屋さん、酒屋さん…
人々の暮らしが古い町並みに根付いてます。
そんな三國の街で、今回 選んだのは
古民家再生宿「詰所三國」
二食付きの旅館しかないのかなー?残念…なんておもってましたら、友人が発見してくれました。
ホテルではないので、ホテル予約サイトでは見つけることが出来ません。
もっと見つけやすければ 多くの方々に利用してもらえるのに、少し残念。
見つけにくいって事は、発見者には予約しやすいって言うのは便利さがありますが、長く運営してもらいたいので、もっと目につかないとね。
先日まで行っていたカンボジアのシュムリアップのホテルも古民家。
今日の福井も古民家
今年は古民家再生ホテルにハマってます。
詰所三國は 2組が宿泊出来る二軒長屋。
「行雲」と「流水」の二軒です。
googleによりますと、行雲流水とは、
- 空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。また、一定の形をもたず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。▽「行雲」は空行く雲。「流水」は流れる水。諸国を修行してまわる禅僧のたとえにも用いられることがある。
へー。素敵な言葉を頂きました。
このように しなやかに生きたいです。
私たちの部屋は「行雲」
ドーン!と、屏風が立てられ、玄関と室内の仕切りに。
玄関から室内がダイレクトに見え過ぎないのが気持ち良いです
天井の梁や壁には 昔のお重箱や軸が飾ってあり
古民家としての風情を醸し出させてくれます。
綺麗にリノベーションされてると 古民家をわすれちゃうからね。
奥に6畳の和室。
久々の畳は大の字になると気持ち良いですね。
新しい畳の香りが 美味しい。クンクン。
階段を上がると6畳のツインベッドルーム
和室の奥には坪庭まで
もう、我が家に居る気分で 住むように滞在できます
こちらの古民家は 骨組みや外観は古民家
しかし、内装は現代。
美しく快適です。
作家物のカップが揃えられ、豊かな寛ぎが約束されてます。
昔の重箱に 珈琲ミルクやお砂糖を入れてアイディアですね。自宅の塗り物も活用しようと思いました。
こちら「詰所三國」はゲストハウスと言うよりも
コンドミニアムに近い気がしました。
こちらの古民家は古民家再生の第一人者
アレックスカーさんが再生した建物
アメリカ人ならではの、合理的で実用的に再生されていて、現代人が古民家に住むとはこういう事であると教えてくれます。
まさに、昔からある伝統の盆栽が
モダンに見えるマジック!
地方には、二食付きのホテルが多いですが、
その様なホテルに滞在しますと、
なかなか土地のレストランで食事を楽しむことが
出来ず、残念に思うことが多いので、
今回の「詰所三國」は大正解です。
詰所三國
三國港町家プロジェクト
アレックスカー