愛知ドライブはひと休みして、週末のご近所散歩。
自宅から自転車で5分あまり、京阪石山坂本線の線路沿いに田園地帯が広がっています。
大津市役所から車で数分でこの景色て、どんだけ田舎やねん。
大津市の西部、勧学・見世・際川あたりは近江大津宮の北側にあたり、多くの遺跡も遺ります。
百穴古墳群に崇福寺址・志賀廃寺など古代は政治の中心地だったところ。
比叡山の谷筋伝いに流れる不動川・柳川・際川などに沿って琵琶湖岸に至小規模な扇状地を形成してます。
その扇央部分には田園地帯が広がり、南北に西大津バイパス・京阪石山坂本線・湖西線が通過。
京都・大阪にも便利なことから近年宅地化が急速に進んでいますが、のんびりした風景はまだ健在。
地理・歴史マニア的前置きはこのぐらいでと。w
石山寺から浜大津を経て坂本に至る京阪石山坂本線。
しつこいようですが「いしやまさかもとせん」が正しくて「いしやまざかほんせん」ではありません。
背後の比叡山の山麓からなだらかに下る丘陵地帯に、刈り入れ時期を迎えた田んぼがあります。
黄金色の実りの秋、つい1週間ほど前までの暑さが嘘のように涼しくなりました。
あぜ道には真っ赤な曼珠沙華。頭を垂れた黄金色と深紅の背景に走り抜ける京阪電車。
夏の青空から少し色あせたさわやかな青空とのコントラストもいい感じ。
特に最近導入された「けいおん!」のラッピング車両ならなお...ゴホゴホ
あ、私はそちらのマニアではありませんよ。爆
ちょうど坂本から浜大津方面へ向かう「けいおん!」のラッピング車両!!
あ、あららSDカードが入ってません。
気を取り直して...実は家まで取りに帰ってきました(´・ω`・)ゼェハァ
残念ですが「けいおん!」ラッピング車両は次の機会にでも。
しかし、自然の赤ではもっとも赤いとも思える曼珠沙華。
去年はこの花の妖艶さを杉本彩さんに例えましたが...
今年は、映画「セカンドバージン」公開を記念して鈴木京香さんでお願いします。爆
触るとやっぱりやけどしそうですが、笑
島根には曼珠沙華を家に持ち帰ると火事になるという言い伝えがあります。
いよいよ秋が深まってきましたね。