毎日暑いことですな。
お盆のある日、嫁と2人で涼を求めて京都市の北、南丹市の美山まで出かけてみました。
美山といえば北の集落にあるかやぶきの里、約30戸の茅葺屋根の民家が今も残っています。
さて、大津からは混雑する京都市内を避けて山中越え(下鴨大津線)で京都へ。
白川通から北大路通を西へ....え??丸太町通じゃないの??
当然丸太町通から周山街道(国道162号)を北上するものと思ってましたが、ナビの案内は北大路から鷹ヶ峯街道を北上。
へぇ、鷹ヶ峯から京北方面へね....道はだんだん細くなってあっという間に離合不可能区間に。笑
以前に美山へ行ったときも能見峠・佐々里峠のとんでもない道を行きましたが...アホナビ信じた私が馬鹿でした...ゴホゴホ。
鷹ヶ峯から京北に抜けるこの道は、夜景で名高い京見峠を越える府道31号西陣杉坂線。
京都の市街地から京北方面への最短ルートだそうですが、こりゃ大変ですな。
京見峠は若狭方面から入洛する際に京都が一望できるところ、周辺には民家や茶屋レストランまで!!
ここで有名なのは湧き水、京見峠の湧き水として、京都の有名なお料理屋さんも汲みに来られるとか...ご苦労様です。笑
さてさて、かやぶきの里に到着する前にランチです。
由良川の流れと茅葺屋根を窓越しに、鮎の塩焼きのランチをいただきました。
川を遡るような姿の鮎の塩焼き、お見事です☆
美山かやぶきの里。京都の近郊にあることから最近人気が高まってます。
ツアーバスもあるので旅行者の方でも気軽に訪れることができるようになりました。
大半が普通の民家で、普通にお住まいの家ばかりなのですが、中には民宿や資料館などもあって内部を見学できるものもあります。
早くも出穂がはじまった田んぼ、秋はもう直ぐそこですね。
しかし、はるばる美山まで来ましたけど...景色は涼しげですがやっぱり暑い!!です。
さてさて、普通は京都縦貫道か周山街道で京都へ戻るのですが、このまま北上して小浜へ!笑
周山街道は堀越峠を越えると福井県おおい町名田庄、旧名田庄村に至ります。
涼をもとめて日本の名水100選、瓜破の滝へ。
真夏でも瓜も割れるほどの冷たさ!といわれる瓜破の名水ですが...
確かに冷たいのですが、外気との温度差があまりにもありすぎて、川霧が立ち込めてます。
じっとりとまとわりつくような霧で全然涼しくないです。なにしに小浜までまわってきたのだ。笑
■美山かやぶきの里
京都府南丹市美山町北
名神高速 京都南ICから周山街道経由120分
名神高速 京都南ICから京都縦貫道 園部IC130分
舞鶴若狭道 丹南篠山ICから90分
京阪京都交通 美山ネイチャー号 阪急桂駅から80分