絶景!角島大橋・角島灯台@山口 下関市豊北町 |   + Mother Lake +

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8月1日-2日 山陽路山口・広島へと出かけてまいりました。

会社の課長以上の役職者がいっしょなのですが、私以外は2日間とも全員ゴルフ。

ゴルフにまったく興味のない私は3万円のお小遣いをもらって気ままな一人旅へと出かけました。


まず向かったのは下関、私の生まれ故郷であります。

今回は私のルーツを辿って下関の街をまわります。しかも心強いナビゲーターが!!

先日実家に帰った折、親父に下関に行くならどうしてもあってきてほしいといわれた方、Kさん。

Kさんは、親父が片江船団の船に乗るために下関へ移ったころ、下宿していた家の娘さん..67歳ですが。


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私がまだ生まれる前のこと、もちろんまだ親父が独身の頃です。

45年の時を越えてご縁のある方にお世話になるのかと...ちなみに親父の2人の兄も一緒だったそうです。笑

そのKさんの運転で私のたっての希望で下関市北部にある角島へ連れて行ってもらいました。

しかし...Kさん、67歳と思えないほどぶっ飛ばします!!ちょ、ちょっと怖かったっす。


下関の市街地から約1時間、沖合いに浮かぶ角島と本土を結ぶ無料の橋です。

完成当時は無料の橋としては国内最長を誇っていました。(現在は第2位)


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+++ 角島大橋 +++


全長 1780m(最大支間102m)

構造 21径間連続PC箱桁橋+3径間連続鋼床板箱桁橋+5径間連続PC箱桁橋


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海の上をどこまでも伸びていく角島大橋、車のCFにもよく使われます。(今だとスズキスイフトとか。)
空が晴れていればもっときれいなんでしょうね、あいにくの天候で残念ですな。

風光明媚な響灘、西長門海岸は近くに大きな町もないので海水の色もめっちゃきれいです。


景観に配慮するために橋桁の高さは通常よりも低く抑えられています。
角島までの海上には2つの島がありますが、橋脚を立てるのではなくカーブを切って迂回しています。

自然環境にも配慮されているわけですな。


しかし、橋フェチにはたまりません!!わがDOPPERGANGER202でゆるゆる走ってみたいですな。(→★★


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この角島と対岸の豊北町神田の間の海は「海士ヶ瀬戸」とよばれ特に海の美しいところとして有名だとか。
曇り空で少しくすんではおりますが、エメラルドグリーンの海は日本海とは思えません。
うーん、これは片江のおとなり笹子の海岸にも匹敵する美しさ(→★★
橋桁が低いせいで、まるで海の上を走っているような錯覚さえ覚えます。


あっというまに橋を渡りきって角島へ。
小雨の降る肌寒い天気ではありますが、海水浴の人たちでにぎわっています。そんな混雑を横目に島を縦断。
角島の西端にある角島灯台にやってまいりました。はい、灯台も好きです。笑
角島灯台は島根県の美保関灯台やと並んで日本の灯台50選にも選ばれている国内初の洋式灯台です。


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+++ 角島灯台 +++


構造 無塗装・総花崗岩造 高さ29.62m
光度 67万カンデラ レンズ 第1等フレネル式レンズ(日本で6箇所のみ)
光達 18.5海里(約34km)
完成 1876年(明治9年)3月1日 初点灯


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目の前に咲くハマヒルガオ越しに撮ってみました。


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島の北西端にそびえる角島灯台は常時内部を見学できます。
見学料200円を支払って内部へ....103段の螺旋階段はいつ終わるともなく膝がガクガクします。
67万カンデラを誇る巨大フルネルレンズを間近に見ながら最上部へ。


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海しか見えません。笑 あ、沖合を行く船が見えています。

海岸特有のすごい強風で吹き飛ばされそうですな。

しかし、この約30mの高さ、高所恐怖症の私には....ひぇ-っ!!さっさと下りましょう。


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■角島


山口県下関市豊北町角島


700系ひかり 新幹線新下関駅から国道191号線を車で約1時間。