ただいま過去記事をupしています。
夕方6時過ぎ、いよいよやってまいりました。
ホテルから歩いて10分門司港レトロ地区のはずれ、これまたレトロな栄町商店街の中の有楽街という路地の奥にある「割烹まんねん亀」
九州はあったかいと思ってたら、寒い寒い(((゛◇゛)))........................早く暖かいふぐちり食べたいっす。
席はすべて個室、1Fの一番奥の部屋「竹の間」に通されました。
ご存じの通り下関や門司ではふぐは「ふく」と呼びますので、郷にいればなんとやらでボクも「ふく」と呼ぶことにします。
で、いきなり出ました!
やばいっすよこれ。こんな大皿のふくさし、実物で見たのははじめてかも...........
お皿の直径は40㎝ぐらい..........絶景だ!
これは2人分、息子の分は小さなお皿にのって出てきました。息子は「レギュラーの西川くん」の真似をしています........うますぎて気絶...........
ちまちま1枚ずつ食べてましたが、たまに贅沢して3枚♪、さすがにお皿の上をさぁーっと...なんて.....やってみたい。(ふく食べてきた話をするとみんな異口同音にこれをやったか聞かれます。んなことできるわけないやん。でも、あこがれるなぁ。)
もう何も言えないっす。タグ付きのズワイガニより絶対こっちの方が上だ。なくなっていくのが寂しすぎる...............
ポンズはもちろんだいだいを使ったもの、やっぱりふくにはこれです。ゆずやスダチではだめっす。でもだいだいって最近売ってないですよね。うちの場合は、ばあちゃんちの自家製でしたよ。
ボクの母はふぐの調理ができますので、このだいだいを絞るのを手伝ったことを思い出しました。そういえば昔は家で結構食べてました。でもこんなに薄くは切れなかったっすよ。お刺身じゃなくみそ汁が多かったような気がするなぁ.....
ひれ酒も出てきました、息子にはジュース。で、これはお店のご主人からのサービス、太っ腹!
ひれ酒ってふくのおつまみを日本酒に入れても似たような味になる気がする....ひょっとしてカワハギのでもOKかも。
そのままでも、ネギを巻いても、皮の湯引きも................うまい-o(゜∇゜*o) o(*゜∇゜*)o (o*゜∇゜)o ♪
次は煮こごり、湯引きにした皮や身、三つ葉がはいってます。あっさりしてるのに濃厚なふくのうまみが詰まっています。これははじめてっす。
次は唐揚げ、たまに見栄はってスーパーで買ったりするんですけどね......いや比べる方が悪い、それは全く別の食べ物でした。からっと揚がっていて、でも中はしっとり......呆然.....ダメだ、もうスーパーでは買わんとこ。
ふくちり。ふくちりや唐揚げを食べて気がついたのですが、ふくって結構濃厚なんですね。ふくちりは結構煮込んであるのにパサパサ感が全然なく、しっとり....でんぼ(カワハギ)もうまかったけど、やっぱりふくは違いますね。
春菊が入ってたのですが、なんかほうれん草みたいな葉っぱでした。でもお味は確かに春菊、この地方独特のものなんでしょうか。なんか不思議......
〆はもちろん雑炊です。ふくのお味がたっぷり出てそれを残さず食べてしまう、なんてぜいたく........
堪能しました~。
やっぱりふくは王様ですね。でもふくさしはもう二皿ぐらいは食べたひ..........あーうまかった。これ書いててもよだれが.......えへへ♪
みなさまごめんなさいm(_ _;)m おいしかったです。