先日、あまりにも自宅のスマホの電波状況が悪かったので、某携帯電話会社に電話して電波の増強作業をしてもらった。

その作業中、パソコンをいじって暇つぶしをしていたら某携帯電話会社の作業員の方が、これも持ってきたのであげますよ、と言って無線LANルーターをくれた。
ただでもらっちゃっていいんすか?って聞いたらいいって言うじゃないですか!

早速開通しましたよ、無線LAN!ランララン♪
スマホではWi-Fiが使える!ルンルルン♪

我が家のIT革命や~!と言ったか言わなかったかはご想像にお任せするとして、いやーもー感動ですわ、ネットストレスから解放されたのだからね!

ま、今さらの話なんだけどね。

世の中どんどん便利になって、どんどん戸惑うことが増えてきた昨今、おじさんはちょっとした事でえらく感動するようになりやした。

スマホで撮った動画がスマホで編集出来るなんてー!スマホで映画撮れちゃうじゃーん!!と、今月半ばに叫びました。




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ジュラとはジュラルミン刀の事です。

劇団時代、立ち回りをのシーンではほとんどジュラを使いました。
ジュラは柔らかい金属なので傷が付いたり曲がりやすいので本番間近か本番しか使いませんでした。

だからジュラを使って稽古すると、いよいよ本番だな!って気分になり気持ちが引き締まりました。

昨日の基礎殺陣練習会で、今まで懸命に頑張って来たみんなに、いよいよジュラを使っての練習を始めてもらいました。

あの緊張感が少しでも伝わって欲しい!



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加藤和久の『いじやけない!』

写真は劇団加藤組基礎演技練習会の練習風景です。


滑舌の練習をしています。


僕の練習会では、言葉は役者にとっての大切な商売道具

なのだからいつも磨いておく必要があると教えています。


言葉を武器にして舞台の上やカメラの前で堂々と演技の

出来る俳優、勇者を育成しています。

時々ドラクエを例えに出しながら(笑)

 

彼らはどうのつるぎからはがねのつるぎへ、そしてひかり

のつるぎへのレベルアップに勤しんでいます!






今日はこれから専門学校で講義です。

高校演劇時代に使った台本を掘り返して僕も初心に帰って若い生徒さん達と向き合っています。

心は10代です☆

彼ら彼女らと接していると、自分の10代の頃を思い出します。

みんな何かに憧れてこの世界を目指してるのだなと。

時々、その時に思い出した憧れをこのブログに書こうと思います。

まずはハーモニカ。いや、ブルースハープです。
10代の頃はブルースハープと言うのがカッコイイと思ってました。

高校3年の頃、演劇部だった僕はどちらかと言うとオタク系だと見られていて、特にロック系の女子には遠ざけられていましたが、ある日の昼休み、舞台で吹いた曲を一曲友達に聴かせていたらそのロック系彼女が急に反応して目が合っちゃった!

意外な事が起きたのでかなり戸惑った覚えがあります。

若かったですねー♪

今は吹けません(笑)



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僕は過去に一度コントグループを、二度劇団を持った事があります。

コントグループと一度目の劇団の時は演出をして台本も書いていました。

当時ワープロもパソコンも持っておらず、携帯電話を持ってなかったり持っていても今ほど便利じゃない時代でしたから、執筆中の調べものはもっぱら辞書、辞典です。

かといって立派な辞書や辞典を買うお金も無く、高校で使っていたものを主に使っていました。

一度目の劇団の時、台本執筆中に国語辞典が見つからず、所持金も無く、やむ無くポケットサイズの国語辞典を買って執筆を続けました。

今思えばもっといい辞典を買えば良かったのにと思います。

しかしそれ以来その国語辞典は僕のバッグの中に必ず入っている稽古の時の必需品になりました。
持ち歩きが便利なので稽古場に台本と一緒に必ず持ち歩き、稽古中にわからないセリフなどがある時にいつも役立ちました。

いつしか携帯電話で調べものが出来るようになり、国語辞典は本棚の隅に追いやられてしまいました。

今、執筆活動の時の調べものはパソコンかスマホで事足りています。

本当はもっと立派な辞書を買ってもっと立派な仕事をしたいと思っていたのに…

昨日ポケットサイズの国語辞典を本棚からパソコンデスクに移しました。

時々国語辞典を使おう、そして広辞苑を買おう!

2013年の目標です。



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ここ何年も暑さ寒さが極端だったり、天候の移り変わりも不規則だったり、季節の変わり目を感じられはするけれど、ちょっとずれてるなーって気がしていました。

でも今年の春はちょうどいい感じでやって来ているような気がします。

お花見散歩をしてみたら、近所の桜はもう八分咲きくらいでした。

花粉で目と喉がかゆいのも気にならないくらい、素晴らしくきれいでした。



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最近凄く久々につかこうへい氏の作品を読み返しています。

高校生時代に試験勉強や受験勉強でくじけそうになると、いつも映画版の『蒲田行進曲』をビデオで観て「俺は銀ちゃんになるんだ!東京の大学で演劇の勉強して役者になって、将来は絶対に銀ちゃんになるんだ!」と自分に言い聞かせて学習意欲を奮い立たせていました。

大学に入学して、つかこうへい氏の作品を読んでいつかこんな作品を自分でも出来たらどんなに素晴らしいかと憧れました。

時々観にも行きました。
友達が出演していて悔しい思いをしました。

『熱海殺人事件』のような少人数でも迫力のある芝居をやりたくて、3人だけの芝居を書いて上演しました。

今でも「つかさんならどう表現するんだろう」とか考えながら舞台や映画を観る事があります。

つか氏の芝居は僕の演劇魂の根源であります。

彼の作品には全て、役者への愛情が込められています。

そんな芝居を僕もつくりたいと改めて強く思いました。





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なりたい動物は見つかりましたか?

THEORYメールマガジン
加藤和久の「基礎演技メソッド」Vol.014
http://theory.ne.jp/kazz_jazz/
2月20日(水)午前10時配信です!

前回、師匠から出された『アニマル・エクササイズ』の宿題、なりたい動物の観察ノートを作って練習にやって来た弟子くん。一生懸命観察して記録して来た知識を師匠に披露したいのですが思わぬ展開に…

スタニスラフスキー・システムや
メソッド演技をわかりやすく楽しく理解して実践出来るメールマガジンです。

配信は毎月10日と20日の2回。
購読料は毎月840円です。

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ご購読よろしくお願い致します♪



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昨日、演技の練習会を行った区民センターで練習に使うテキストをコピーしていた時にコピー機の脇の段ボール箱一杯に詰め込まれた古本を発見しました。

文庫新書ハードカバーが乱雑に詰め込まれた古本の一番端に乙武洋匡氏の「五体不満足」が刺さっていました。
発見したとたんに僕はその本を抜き取りページをめくっていました。
そして近くにいた区民センターのおばちゃんに「これは貸し出ししてるの?」と聞いてみると「30円で売ってるんだよ」と言われ段ボールの隅に貼ってある破れかけたメモに『30円 貸し出しも可』と書いてあるのを見つけて「じゃあ売って」と言ったら「お金はいいから持っていきなさい」と言う。おばちゃんは続けて「私も友達に借りてその本読んだけど、すごくいい本だよ。お母さんが偉いね!」と言い「返すのはいつでもいいから、貸してあげるよ、永遠に」と言ってくれました。

僕は最近、乙武洋匡氏のツイートを読んでいて、今まで読んでいなかった彼の著書「五体不満足」を読みたいと思っていた時だったのでとても嬉しく、また運命的なものを感じてしまいました。

神様仏様が今の僕にこの本を読んだ方がいいと言ってるんです。

はじめの2ページで目が潤んでしまいました。



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散歩中に立ち寄ったコンビニのレジの脇にチロルチョコのシュークリーム味が売っておりました。

もはやチョコなのかシュークリームなのか何なのかわからなくなっちゃってますが、シュークリームの味がするチョコと言う事できっと美味しいのでしょうね♪

さて、僕は家で作業する時、例えばセリフを覚える時とかメルマガの執筆をする時とかに、ちょっと行き詰まったり、あるいはリフレッシュしたいなぁと思った時はよく近所を散歩します。

散歩のルートは大体決まっていて気分によって早く折り返したり、同じルートを何往復かしたりですが、時々横道にそれてわざと迷子感を味わってスリルを楽しんでいます。

大抵はひとつ先の路地を来た方角に戻ればいつものルートに帰れるのでスリルに飽きたらすぐに戻りますが、たまに本気で迷子になります。

見たこともない公園に着いたり通った事のない大通りに出てしまったりすると本気でビビります。

しかしそこはもう大人なのでむやみに泣いたりわめいたりはしません。
落ち着いて周りを見回し、まず住所を確認します。
電柱に貼ってある住所のプレートを声を出して読み、迷子になった実感を噛み締めたら来た道を戻ります。
しかし初めての道なので正確に元の道に戻れません。
さらに迷子です。

道端の野良猫が40近くにもなって近所で迷子になった僕をあざ笑うかのように見つめています。

夕方5時の町の音楽が流れます。
小学生が何人も僕を追い抜いて家に帰って行きます。

ああ、帰る家があるっていいなぁ、家ではきっとお母さんが晩ご飯の支度をしながら「宿題やりなさいよ!」なんて言うんだろうなぁ、なんて考えながら歩いていると急に風が吹いてきて目の前に茶色い帽子が。

拾って正面を見ると、手を繋いで散歩しているおじいさんとおばあさんが帽子を追い掛けてこちらへ歩いて来る。

「どうぞ」と言って帽子を渡すとおじいさんが「ありがとう」と言って受け取ってくれたので、そうだ聞いてみようと思い道を尋ねてみる。

「ああ、そこの道を左に曲がったらすぐだよ」と言って道を教えてくれた老夫婦にお礼を言って角を曲がる。

た、助かった!

そしていつもの道をいつもより新鮮でありがたい気持ちで歩いて帰ります。

「日常にも刺激がいっぱいだなぁ!」
なんて言いながら無料で楽しめるスリリングなアトラクション『ご近所迷子』を楽しむ僕でした。

人は皆、これを現実逃避と言います。

帰って来てまた締め切りに追われる本当のスリルを味わいます(^_^;)





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