林家木久扇師匠、55年間お疲れさまでした。
現在のメンバー
白 春風亭昇太(落語芸術協会)
水 三遊亭小遊三(落語芸術協会)
紺 春風亭一之輔(落語協会)
橙 林家たい平(落語協会)
桃 三遊亭好楽(圓楽一門会)
草 桂宮治(落語芸術協会)
卒業
肌 二代目林家三平(落語協会)
黄 林家木久扇(落語協会)
故人
紺 五代目三遊亭圓楽(圓楽一門会)
橙 林家こん平(落語協会)
緑 桂歌丸(落語芸術協会)
紫 六代目三遊亭圓楽(圓楽一門会)
◎ 柳家わさび (落語協会)
師は柳家さん生。実父は作曲家の宮崎慎二。
勇退の木久扇が若手大喜利の司会で面白いとよく褒めていたのがこのわさび。
実際、若手大喜利メンバーの中では面白さは頭一つ抜けていると思う。
以前は単なる病弱キャラとして売っていたのに、突然、歌丸の孫というキャラ付けをし始めたのは、次何かあったら起用するという内示があったのではと推測する。
そこからすると、今回がその「次回」なのではと推測。
ただし、どうやら後述の小痴楽とはあまり仲が良くない模様。
〇 鈴々舎馬るこ (落語協会)
師は落語協会最高顧問の五代目鈴々舎馬風。
若手大喜利の中ではかなり回答が面白いと思う。
現在、若手チームで地上波に毎回呼ばれるのが、馬るこ、わさび、晴の輔の三人。
それだけその三人が若手大喜利メンバーの中でも実力があると思われているのだと思う。
宮治との掛け合いも面白かったので、今後の殴り合いに期待。
なお、師の五代目鈴々舎馬風は柳家かゑる時代にレギュラー出演の経験がある。
木久扇の後釜としておバカキャラならこちらか?
▲三代目柳亭小痴楽(落語芸術協会)
父は五代目柳亭痴楽。
宮治とは「成金」で一緒にメンバーとしてやっている。
若手大喜利メンバーとしてもよく出ている。
ただし、性格にやや難有りで、日曜の夕方に見たい感じの人ではないように思う。
一人でテレビ出演する機会も多く、知名度という点だけみれば抜群だと思う。
一之輔同様、周囲との協調を考えないのであれば最有力かもしれない。
△ 三遊亭わん丈(落語協会)
亡くなった師は三遊亭圓丈で、昇太と非常に親交があった。
自身は数々の賞を受賞した実力派で、プロフィール作りの動画はかなり派手なことになりそうである。
若手大喜利メンバーの中でも比較的実力派で、以前地上波で出た時には、キャラクター作りもちゃんとやれていた。
圓楽が入院中に若手で代役を行っていた時にも出演し、かなりやれるというところを見せていたし、対抗大喜利でも若手チームとして笑いを取っていた。
ただ好楽か小遊三の替わりという気もする。
限りなく▲よりの△。
△ 立川晴の輔(落語立川流)
若手大喜利メンバーの中では一番実力が高いと思う。
師の志の輔は笑点に関わりが無いのに若手大喜利に出ているということは、それなりに晴の輔個人を評価されているということでは?
かなり真面目な回答が多いので木久扇の代わりというと疑問符。
ただし、少し浮き気味の一之輔の相方と考えると面白そうな存在に思う。
問題はやはり立川流か?
☆ 春風亭昇也(落語芸術協会)
司会春風亭昇太の弟子。若手大喜利では実力抜群。
若手の中では昇太をいじれるが、地上波では昇太に贔屓されている場面ばかりが目立つ。
五代目圓楽と当時の楽太郎のような掛け合いを期待したい。
ただし、どうにもたい平とは馬が合わない様子。
昇太に何かあった時の替わりという、たい平ポジションにも思える。
☆ 三遊亭愛楽(圓楽一門会)
師は五代目三遊亭圓楽。
現在はサブの座布団運びをしている。
かつては、昇太、たい平と共に、若手大喜利のメンバーとして、地上波にも出演している。
ただ当時の若手大喜利のメンバーは、たい平以外、実力はさっぱりで、特に林家きくお(現、木久蔵)は酷かった。
愛楽も目立ちはしたものの腕はきくおと大差ない感じだった。
好楽があんななので、要介護者をこれ以上増やすのは・・・
☆ 林家つる子(落語協会)
若手大喜利では、女性としては、桃花(ぴっかり)、つる子、小春が存在感がある。
その三人の中で、お爺ちゃんたちが気後れせず、たい平が鼻の下を伸ばさなそうなのがつる子だと思う。
小春の方が実力は上に思うが、立川流というのが・・・
桃花の行き遅れお色気路線はメイン視聴者の層が求めていない気がする。
昨今女性が入っていないというだけで、ぎゃあぎゃあうるさい人たちも多いので、そこを黙らせるためにつる子はアリかもしれない。
実は以外と美形だったりするし・・・