殿中という言葉の入口…というのは言い過ぎでしょうか | 奥様おこりんぼ

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ヤフブロからお引越しして参りました。
どうぞよろしくお願いします。

はい、皆様こんばんは。

 

えと。

とあるクイズ番組を視聴中…今は小学三年生から英語が必修科目になっているというアナウンスを聞き、揃ってたじろいだ夫婦であります。

 

子無し夫婦の情報が更新された瞬間で御座いました・・・。

(甥姪の世代もまだ独身。身近に就学児童や子育て中の人が皆無な状態で暮らしているとこんなもんなんでしょうかね。2020年から3~4年生も必修化…ああ驚いた。てか驚くの遅い?今更?(笑))

 

いやもう結構な衝撃だったんですけどね(苦笑)。

 

「小学三年いうたら、俺日本語もよう判っとらんかったわ」

「そら大変や(笑)。でもそんなもんと違う?九つや十で判るこというたら知れとるやん」

 

えーっと…と考えて、「でんちゅうでござる、とか良い例でしょ。殿中、って変換できるまで、お城の中で何で電柱なんやろ、とか疑問になる奴」…と申してみましたら。

 

「子供は音で覚えるんよな。耳から入ってきたもん丸呑みや。色々あるわなァ…勘違いしたまんま年取って、大人になってから判ると恥ずいんやこれが」

 

…と笑っておりました夫。

 

 

「でんちゅうでござる」…皆様ご存じでありましょう、忠臣蔵の名台詞。

松の廊下の刃傷で、「殿中で御座る」と浅野の殿様を止めるあのシーン。

(私はコレで 『殿中』 という言葉を覚えました…という人、きっと沢山いると思う(笑))

 

お城の中なのに、どうして「電柱です」って繰り返し言っているの?…ですとか。

こういう子供の勘違いや疑問を、そうじゃなくてね…と、笑うことなく教えてやれる大人を目指すべきと思いますよ人は。

 

あん時ァ笑われたもんなァ…と。

まァまァ記憶に残るんですよね、そういうことって…(苦笑)。