日向坂46松田好花、初写真集で見せた“涙の理由” 毎週のラジオ生放送は「リフレッシュ」の時間② | AKB48G&日向坂46応援ブログ

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 日向坂46・松田好花の1st写真集『振り向いて』が5月28日に発売される。学生時代に訪れたこともあるというカナダ・バンクーバにて5泊7日で撮影。スタッフからのサプライズに涙した瞬間も収められ、“泣き虫”のイメージが付いている松田は「私の涙に需要があるんじゃないかと考えてくださったのかも」と笑う。写真集発売に加えて、グループでは選抜制の導入、個人では念願のラジオ新番組もスタートするなど、変化も大きい現在の心境を尋ねた。

 

 

 

 

■選抜制移行後の実感「少しずつ受け入れてくださっているのかな」

――グループでの活動についても伺いたいのですが、今月発売の11thシングル「君はハニーデュー」から“選抜制”が導入されました。これまで“全員選抜”を続けてきた日向坂46にとって大きな変化ですね。

松田:選抜制については四期生が加入した時点で、正直勘づいたところはありました(苦笑)。三期生は少人数での加入でしたけど、12人も一度に加入するってことは、そのうち…と。なので、想像していた未来ではあったんです。

でもいざ実際に「今回から選抜制です」と言われて、選抜メンバーの発表のあと、名前を呼ばれなかったメンバーが目の前にいる光景を見たときは、心苦しく、「一緒に歌えないんだ」という悲しさを覚えた瞬間ではありました。

――『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/毎週日曜25時20分)で、選抜発表の様子が映し出されていましたが、すごく緊張感が伝わってきました。「選抜制度を導入します」と、あのとき初めて聞いて、すぐにフォーメーション発表があるわけですよね。

松田:そうです。だから感情が追いつかなくて。

――松田さんは2列目のポジションですが、自分の名前を呼ばれた瞬間はどう思いましたか?

松田:全員が表題曲を歌えていた環境から選抜制になって2列目を頂いたってことは、さらに気を引き締めて頑張らないといけない、と改めて強く感じました。

――そんな選抜発表から、歌番組の出演など活動がスタートしました。

松田:発表があってから、レコーディングやMV撮影、「5回目のひな誕祭」や歌番組の出演など活動する中で、おひさま(=日向坂46ファン)の皆さんも、少しずつこの体制を受け入れてくださっているのかなという実感はあって。「ひなた坂46」(アンダーグループの呼称)のMVもできて、お互いに高め合えているんじゃないかと思うんです。このまま2分化しすぎることなく、日向坂46全体のチームとして頑張れたらと思っています。

 

 

■ラジオ生放送は「リフレッシュ」の時間

――松田さんといえばラジオのお話も。4月4日から『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX(クロス)』が始まりましたが、ここまで生放送をされてみていかがですか?

松田:すごく楽しんでいて、リフレッシュになっています。『オールナイトニッポン0(ZERO)』では、月に1回2時間の放送で少し話し足りないところはあったので、思う存分お話しできるありがたさがあって。その時々の新鮮な話題を話せたり、リスナーの皆さんとコミュニケーションを取れたりできるのが本当にうれしいです。1週間の中で、時間が経つのが1番早く感じるお仕事です。

――「リフレッシュ」ということは、“仕事”という感じはあまりなく?

松田:それがなくて。いいのか悪いのか、“部室にしゃべりに行く”みたいな、本当にゆるい感じなんです。ニッポン放送で2年半くらいラジオ番組を持たせていただいて、スタッフさんとも一緒に作り上げているチーム感があるんです。放送作家はずっとサトミツさん(佐藤満春)が務めてくださっているんですけど、ブースでサトミツさんが前にいらっしゃるとなんか話しやすいんですよね。

――先日、『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』(TokyoFM/毎週金曜11時30分)を担当している河田陽菜さんにもラジオについてお聞きしたんですけど、松田さんはトークのために、「細かくメモしている」と話していました。

松田:携帯のメモにササッと打ち込むくらいなんですけど、面白いと思ったことは忘れないうちにメモするようにしています。「なんか気になるな、ちょっと話したいな」っていうことはできるだけストックしておく意識はあります。

――私もラジオをよく聴くのですが、深夜の生放送って、眠れないときなんかに聴くと、ホッとするんですよね。“今、誰かがしゃべっている”という安心感があるというか。

松田:わかります! 今この瞬間にラジオブースでしゃべっている人がいるんだって思って、さらにリスナーさんからのメールが届いて掛け合いが生まれたりしてるのを聴くと、ワクワクしちゃいますよね。

――日向坂46としていろいろな活動があると思いますが、松田さんにとってラジオの仕事はどういう存在ですか?

松田:“私を私らしく居させてくれる場所”です。普段から自分の行動や言葉がそのままグループのイメージにつながるという意識はあるんですけど、ラジオに関しては、番組名に自分の名前が入っているのもあって、「もっと自分の色を出していいんだよ」とスタッフさんから言ってくださったことがあって。だからそんなに気張らず、考えすぎず、自分らしくやっていけたらと思います。

――いいですね。リフレッシュにもなるし。

松田:すごくなります。長く続けていきたいです。

――ちなみにきょう(取材日)は水曜日ですが、あすの放送のトークは決まっているんですか?

松田:実はまだ何も決めてなくて。当日に考えるかもしれません(笑)。