■助言してくれる人は多い。対極の価値観を理解して示してくれる人はいない。
対極する価値観があります。
たとえば、
1.やられたらやり返せ。
2.やられてもやり返すな。
多くの人は、どちらか片方の助言しかできません。
大切なことは、どういうときにやり返して、どういうときにはやり返さないほうがいいのか、です。
対極する両方の価値観を理解できていない人の助言は当てになりません。
今回の場合の見極めは、こういうことです。
1.やられたらやり返す。
勝てる見込みのある土俵でならやり返す。
2.やられてもやり返さない。
勝てる見込みのない土俵ではやり返さない。
勝てる見込みのある土俵で勝負する。
ということです。
働く、働かないということに関しても言えます。
ほとんどの人は、働けと言います。
大切なのは、働くことでも、働かないことでもなく自分の状況にあった判断をすることです。
見極めることです。
時給1000円もらっても、自分自身の人権は守れないですからね。
健康保険を払っていても、土日休みであれば、体調が悪くなっても、病院にいくこともできません。
給与以外の報酬が得られると思って働く分にはいいと思います。
僕には全体と自分にあった状況を把握してわかりやすく納得できるように教えてくれる人がいませんでした。
だから、そういう人に僕はなろうと思ったのです。
世界中を旅するように、様々な職種や業界の価値観を理解してきたました。
成功事例というものは、非常識です。
完全無農薬で田んぼは耕さないほうがいいという考え方は非常識です。
成功事例の塊のような非常識な人が僕は好きです。