万年筆に憧れた30代(現在49歳)。生まれてから30数年、万年筆など使ったことはなかった。ちょっと上の世代は中学か高校の入学祝いは万年筆だったらしい。僕は高校の入学祝いはSEIKOの腕時計だった。

 

欲しくなったのは、僕の悪い癖、形から入る。

小説を書きたくなって、小説といえば万年筆だろう、という

実に安直な考え。

 

初めて買ったのはラミーのサファリっていう透明な万年筆。

これ↓  3割引きで買ったので2300円ぐらい。

最初、万年筆の「ま」の字もわからず、文房具屋さんで一番安いやつを購入。

最初、インクカートリッジを使ってたけど、途中でインクとコンバータに。くるくる吸い上げるのが楽しい。

 

次に買ったのは、PILOTのプレラ色彩逢い(「いろあい」と読む)で4000円以内。

これ↓

水色。これは最初からコンバータとインクを購入、インクは

「天色(あまいろ)」という淡いブルー(の季節の中で)。

 

そして、そうなるといよいよ金ペン(ニブ、いわゆるペン先が、金でできているもの。安いやつはスチール)が欲しくなる。

 

で、買ったのが、セーラー万年筆のプロフェッショナルギアシグマ金M字。

これ↓

 

 

こうなると、もう万年筆はある程度理解しているつもり。

これは41歳の頃に購入。だからもう8年ほどか。

8年。はやいなー。実際に使ってるのって2年ぐらいかも。

 

そうなると、インクもオリジナルが欲しいってもの。

セーラー万年筆がやっている「インク工房」っていう、オリジナルのインクを2000円(プラス消費税)で作ってくれる、ってやつに行ってきた。

 

大阪では阪急百貨店がたまに、コロナ前は年に一回ぐらい催しでやっていた。最近はやってない。

 

こんなオリジナルの瓶に入れてくれる。この瓶がかっこいい。

もしかしたら今は違う瓶に変わってるかもしれないが。

インク名は「かずブルー」。

好きな名前をつけることができる。

インクには混合したブレンドの割合によって個別識別番号が振られ、今度依頼するときは番号を伝えれば、同じ色ができる。

でも、これ、買ってもう4年か5年経つけど、全然減らない。

そらそうか、全然使ってないもんな。

 

そうなると、原稿用紙も本格的なのが欲しくなる。

満寿屋の原稿用紙、税別500円、一冊。200字タイプ。

2冊買った。1冊はまっさら。もう一冊は4枚ほど使った。

ってことはほとんど使ってないやん、ってことだね。

 

昔ちょっと書いた書き出し。

もうちょっとかっこいい字を書きたいところ。

 

万年筆に原稿用紙で小説、なんて今どきほとんどいないよ。

しかも素人で。

 

で、買ったのがこれ。pomera DM200(今は終売)。

高かった。54000円。カードで買ったからもっと高かった。

しかも発売したてに買ったので。

これを買ったのも、41歳の時だから、ああ、もうこれも8年か。

あんまり使ってないけど、pomeraに関しては小説何個か書いたな。

 

しかも、辞書も結構買ったよ。

広辞苑10000円。

岩波国語辞典

新明解類語辞典。

小学館の辞典。

表現辞典。

 

 

昨日はラジオのこと書いたけど、また小説も書きたいな。

病気療養中で在宅なんで(ワークじゃないよ、ニートだよ)、

時間はあるっちゃーある。

 

今はパソコンはMacを使ってる。

村上春樹さんが使ってるからじゃないよ、大学時代から。

でも、村上春樹さんが使っていると噂の

「egword」ってソフトは8000円出してダウンロードした。

ミーハーやな。ほんまに。自分でもそう思う。

egwordは結構使ったなぁ。原稿用紙10枚の短編を15作ほど書いた。それは「なろう」に投稿してある。

 

*検索してみると、村上春樹さんはEGWORDとATOKを使ってたみたいで、egword 2は使ってるかどうか不明みたいですね。

 

 

*最後までお読みいただきありがとうございます。