Aeonian FlamesドラマーのKazuhiroです。
今回は僕がどういう音楽に影響を受けたドラマーかを前回の続編として紹介したいと思います。

前回は90年代のヴィジュアル系バンドにハマっていた時期があり、その中でも特にLUNA SEAに対する思い入れが強く、自分の視点からのLUNA SEAというバンドの存在を記事にしてみました。

しかし90年代のヴィジュアル系バンドにハマっていた僕ですが、4、5年も経つともっと違う音楽に触れたいと思うようになりました。

そこで聴くようになったのがハードロックです。
Van Halen、Bon Joviなどアメリカを中心としたハードロックバンドは沢山います。僕自身有名なハードロックバンドから現在の世代には分からないようなマイナーなハードロックバンドも聴いていました。
そんな中、最もハマったバンドがAerosmithとDef Leppardです。

今回はその2つのバンドのうち、Aerosmithについて記事にしたいと思います。
AerosmithというとWalk This WayやI Don't Want To Miss A Thingが有名ですが、たくさん素晴らしい曲を彼らは作っています。
Aerosmithの良さは本人達も豪語してるように、ブルースを基調としたハードロックサウンドなんです。

僕は彼らのブルースを基調としたハードロックサウンドを勉強したかったのと、歌とリズムとノリを上手く煽てているJoey Kramerが好きになりAerosmithをコピーするようになりました。

彼はプレイ的に小難しいことはしないタイプでコピーすること自体はそこまで難しくないです。
ただアレンジの幅はかなりあると思います。
Sweet EmotionやLove In An Elevatorなどが個人的に好きなんですが、フィルの部分などは本人もライブで毎回違うフィルを入れるので、ここはコピーした時に各々が曲の雰囲気を壊さずかつ自分らしい個性が出ているフィルを入れると楽しいです。
勿論リズムパターンもベースラインとの絡みを考えて少し複雑なフレーズにしてみるのも面白いと思います。
ブルースが軸になってるせいか、これが正解というフレーズは無いように思うので、それぞれのパートで自分たちなりのサウンド、自分たちなりのフレーズをAerosmithの曲をコピーする中で追求してみても良いと思います。


気付いたらAerosmithだけで結構長めの文章になってしまったのでこの辺りでまとめに入ります。
Aerosmithのコピーを通じて僕が感じたものは、曲の雰囲気を理解しその雰囲気を崩さないリズム、そしてその雰囲気をより良いものに昇華させる為のノリとは何かをドラマーとして考えさせられるってことです。
これは千差万別、人それぞれ捉え方が違うのであくまで僕の答えとして受け止めておいてください。

ではこの辺で失礼致します。