家族で地元探訪に出掛けました。
茨城県初となる世界かんがい施設遺産に登録された「十石堀」へ。
あれま!!
太陽光パネルの工事・騒音とともに巡る、異様な光景!
これでは遺産もへったくれもありませんね(悲)
十石堀は、1669年に当時の農民の発意と計画により、現北茨城市中郷町に建設された農業用水路で、約78haの水田に用水を供給しています。
当時、水源が天水のみで水不足に悩む農民が奥深い山中を探索し水源を開発したことや、自然の地形を巧みに活用しながら急峻な山の斜面を掘削して建設したことなどの技術的特長があるそうです。
さあ、気を取り直して用水路を辿りました。
木々の間から柔らかく滲む斜陽が暖かい。
水も澄んでいて超綺麗です。
枯葉の絨毯。
ぜひ動画の音を聞いてみてください。
枯葉が踊っています。
自然が奏でる音楽会です。
とうとう天辺の方まで登り詰めました。
素晴らしい地元・北茨城の眺望。
息子よ大志を抱け!(笑)