宿を出て・・まず・・
よく似た感じのお店が石川にもありました(о´∀`о)
囲炉裏
満蒙開拓とは初めて聞く言葉でしたが、満州へ開拓に行かれた方々のお話でした。
戦争を今までとは違う視点から見て改めて悲惨な事実だと心に響きました。
その当時の方のお話を読みました。
いくつもの隊に分かれて満州へ渡っています。戦争に負けて逃げ帰る時その隊の指導者が全員自決の道を選ぶと・・
ある方の言葉
指導者っていうのは一つ間違えるととんでもねぇことになっちまう。生死を分けたのは指導者。みんなを連れて帰るんだ。みんな生きて帰らなきゃいけないぞという考え方。もうダメだから死んだ方がいい。これじゃどうしようもね。
ある学校の先生のお話。
青年義勇隊として満州へ開拓及び何かあったら満蒙の人たちを守るために生徒を送り出していた先生が教師をやめようと思った時に先輩から言われた言葉。
兵隊は国のために命を捧げる。先生は子供のために命を捧げるくらいな気持ちでなけりゃいけねえ?そういう気持ちで子供の教育をやれ。
現代・・平和な時代になり・・命を捧げる気持ちで先生をやってくれてる人がいるかな・・
深くここに残った言葉達でした。
そこから歩いて少ししたところに・・
前日宿に向かっている最中「武田信玄公の〇〇の寺」という看板が目に飛び込んできました👀
その時は後戻り出来ずに宿に行きましたが、宿でググりましたグググーーッとググりました。そして見つけました(о´∀`о)
本堂の中に信玄公の遺品もあるとか(о´∀`о)
拝観料200円。
Aっちゃんに「待っとく?」と炎天下の中聞くと
A「入る」と答えました。
拝観料を払うと住職らしからぬ住職が案内してくれました。
立派な襖絵や菩薩・・など・・
お話を聞きながら心は「早く信玄公のところに連れてってーーー」
そして
その時が・・
信玄公が最後につけていた兜の前立ての一部がそこにありました。ひときわテンションを上げて駆け寄りました(*≧∀≦*)
ダメ元で写真撮影を聞くとやっぱりダメでした・・しばらく釘付けです。
住職がそのほかの貴重な物を説明されますが気もそぞろ・・
へぇそうなんですね・・この前立ての横にあるのはなんですか?
また
「こっちの方が価値があって〇〇で・」と違う物の説明も・・
ほぉー。ええ?これ赤穂って書いてますがあの赤穂ですか?忠臣蔵の???まじーー?感動(๑>◡<๑)
「それよりもこっち方が価値が高くて〇〇の〇〇が書いた原本で・・」
すみません価値が低い方に興味があって・・この赤穂の箱には何がはいってたんですか?
手紙です。
そしてまた違う話をしだす住職に
なんの手紙だったんですか?
と知りたがりのナーニちゃんと化したアタシは質問ぜめ・・
なんて書いているか私なんかにはわかりません。
そっか・・残念。
暑がりのAちゃんは本堂の扇風機があったところに戻りました。そこにはお守りとかいわゆる「商品」がたくさんあります。住職らしからぬ・・と表現したのは彼はなにかとお寺の金銭面を話し商品を売ろう売ろうとしてきます。Aっちゃんは屈しませんがアタシは途中で絵本を1つ購入しました。まだ読んでません(о´∀`о)
しかしアタシは信玄公に張り付いてました。
こちらも貴重な物がたくさんあるわけで・・アタシは写真を撮りたがっていたわけで・・
おそらく住職は
こいつら新手の窃盗団ちゃうか?
と思ったのでは?と後から笑って話しました。
もちろん
盗撮なんてしていません。
そのかわりしばらーーーく張り付いていました(о´∀`о)
楽しいふたり旅でした(^◇^)