19歳になりたての娘と東京へ行ってきました。
メインの目的は
舞台 髑髏城の七人
な観劇。
その前に行ってきました。
アタシは2度目の靖国神社
1度目に行った時は知識不足で存じ上げなかった遊就館を目的に行きました。
この鳥居にはとても圧倒されました。迫力があるというかなんというか・・
ヤボがあったからかな?
はぁ?何が野暮?
ヤボがあったからじゃないの?
野暮?
ヤボ
やっとアタシがその作業員らしき人に気づきました。
コイツはボヤをヤボと入力したのか・・そのままにしておこう・・(心の声)
桜の木がたくさんあります。
わぁ(о´∀`о)満開
娘に言いました。
周りは中国の方ばかりだからいいけど・・これ満開じゃないからね。思ったことをそのまま大きな声で言わない方がいいよ。
回天
海の特攻隊はこの回天に乗り込み敵艦に突っ込んで行く。
どちらも悲しい事実。
この爆弾の中に入るとき
どんな気持ちだったのでしょう。
どうしてこんな事になってしまったのでしょう。
思い出されます。昨年観た舞台「MOTHER」での1シーン。
戦争とは
爺さんが決めて
おっさんが命令して
若者が死ぬ事
10代20代の若者ばかりが自らが爆弾となってその人生を終わらされる。
軍人さんたちの遺書や写真も展示されていました。その中には戦地で殉職した看護師さんも・・
ある軍人さん。
学校で特攻隊員の教官をされていました。教え子が飛んで行く。何度もご自身も志願されたけど嫁や幼い子供もいるからと許可がおりませんでした。それを知った奥様が自分たちが邪魔をしている。先に逝ってお待ちしています。と多摩川に幼い子供2人を連れて入水自殺をされた。その軍人さんの遺書は先に旅立った妻や子供達へ書かれていました。
もうすぐ行く。その前にしっかり手柄を立てて手柄を土産に持って行くから待っていてください。と・・
感染して亡くなった看護師さんは
男の方が戦争で命を落とすのと同じです。どうか悲しまないでください。と言った内容のお手紙でした。
時間が足りなくて全てを読ませていただくことができませんでした。もう一度行きたいと思いました。
映像もあり観ていました。
戦争は間違いではない。と言っているようでした。やらなくても負け。やっても負け。やらないわけにはいかなかった。的なナレーション。
これは戦争を肯定しているのか?
次男にメールして聞きました。
英霊神社では否定しないらしい。
なるほど、だから海外から非難されているのか・・と始めて奥深さを知りました。
戦争は誰も幸せにならない。
名誉だろうが大切な人には生きて欲しいと願うのは当たり前の事だと思います。
当たり前の事を当たり前に口にできないのが戦争。
この飛行機に乗って命を賭けた若者がいた事。
この潜水爆弾に乗って家族を思いながら敵艦にぶつかっていった若者。
敵艦に突入する前に撃ち落とされた命。
こんな話が本当にあった時代が少し前だった事
忘れてはいけない。
知らない世代に語り継がれなければいけない。
壁一面に並べられている戦死した方々の優しい目を見ながら・・心でご冥福を祈り
なぜか
ありがとうございました。
今の日本があるのはみなさんの犠牲の上であることは間違いありません。どうか・・どうか安らかに・・と祈りました。