今週末は最後のつくば練習でした。
そこで、土曜日には試演会をおこないました。
この試演会の第一目的はもちろん試合前の最終調整ですが、
もうひとつには、今のパフォーマンスを子どもたちに見せたかったということがありました。
約2年半、愛ちゃんとペアを組んできましたが、間違いなく今が一番いい状態です。
今のこの演技を未来のエアロビック界を担う子どもたちに見てほしかった。
ほんとはもっとたくさんの子どもたちにみてほしかった。
これは僕の持論ですが、
いい選手が育つかどうかは、そのスポーツのトップ選手に憧れを抱くことができたかどうかということと直結すると思います。
今の僕らが子どもたちにとってそんな存在になれているかどうか自信がありません。
けれど、今のペアの演技にはそんな力がある気がします。
話は戻りますが、
2年前、世界選手権を目標にスタートしたこのペア。
どうやらとてもいい形でその試合を迎えられそうです。
ここまで本当にいろいろありました。
ここまで来れたのは、お互いのエアロビックにかける強い気持ちがあってこそだと自負しています。
しかし、その上にいろんな、本当にいろんな人の支えが合って僕らはやっとここまで辿り着けました。
助けてくれたすべての人に心から感謝して、フランスでは最高のパフォーマンスをして来ます。
もうあとちょっと。
悔いの残らないように、できることは最大限にやって試合当日を迎えたいです。