日米のビジネスモデル特許の出願件数の差 | 知財を活用した「知財ポジショニング戦略」 徹底解説!

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仕組みやモノのアイデア権利化コンサルタント・弁理士 遠藤 和光

米国のビジネスモデル特許の出願件数と登録件数の推移は、
上昇しています。



 


日本のビジネスモデル特許の出願件数の推移は、
低迷しています。


 


米国は2002年から2010年までのデータしかないので、
この期間で日米の出願件数の推移を比較していますと、
  
2002年は米国7400件、日本約13000件であり、
2010年は米国17231件、日本約5500件です。

出願件数は、2002年から2010年の間に
米国2倍以上に増えており、上昇傾向にあるのに対し、
日本1/2以下に減り、その後低迷したままになっており、
日米がまったく逆の傾向になっています。

ビジネスモデル特許はベンチャー企業にとって
必要な特許であると考えます。
  
今では大企業のグーグルですが、
検索エンジンを開発(発明)した二人の学生が
起業して大きくなったんですね。
      
ベンチャーキャピタル(投資会社)からの出資額
2500万ドル(当時1ドル約120円で30億円)だそうです。
すごいですね!
...
     
日本にも優秀な若者がいると思いますが、
米国との出願の違いは、優れた技術(発明)を支援する
環境があるかどうかではないでしょうか。
      
グローバルな企業を育てるために
ベンチャー企業や中小企業を支援する
環境が欲しいですね(^^♪



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