皆さん、あけましておめでとうございます。


 大雪の被害に合われていないことを祈るばかりですが、皆さん良い年末年始を過ごされてますか? 


 昨年、この拙い・・・「yasuragi」と言いつつ、逆に肩の凝るようなブログにお付き合い頂いた皆さま、本当にありがとうございました(≡^∇^≡)


 そして、本年も・・・広い心でお付き合い頂けましたら嬉しい限りですf(^^



 さて、2015年最初の記事は、『書初め』!


 とは言うものの、画面上で自慢の筆(笑)を走らせることは出来ないので、その字に対する思いを綴ることで、書初めならぬ『思い初め』をして、思い新たに!というか、思いの再認識をしたいと思いますニコニコ




 初めるのは2つ・・・


 1つ目は、ブログタイトルにもしていて、毎年お正月に反芻している私の“座右の銘”


 『仁義礼智信』


 ですf(^^



 過去にブログでも触れたことはあったと思いますけど、元は“儒教”で「五常」とか「五徳」として言われている言葉。


 ですが、儒教自体はよく分かっていません(笑)


 ただ、この言葉には「人が“人として”まっとうに生きるのに必要な全て」が詰まっている気がして、長年座右の銘にして、これを忘れないようにしたいといつも思っています。


   仁・・・・・人を思いやる心。

   義・・・・・利欲にとらわれず、正しい行いを守る。

   礼・・・・・仁の具体的行動。礼儀・礼節。

   智・・・・・物の道理を知り、正しい判断を下すこと。

   信・・・・・情に厚く、欺かない事。偽らない事。



 度々、このブログでも口にしてますが、私の人生のキーワードは「人として」なんです。


 お金、便利なもの、肩書き・・・・・そういった“後付け”の価値観に縛られず、人を縛らず、まずは一人の「人として」の大切なものを、当たり前に大切に・・・


 人間ですから、感情的にもなりますし、間違いもします。座右の銘だからと言って、完璧にそれを日々出来る訳もありませんが、「そういう人間でいたい」と思い続けることは出来ると思うので・・・


 毎年、羅針盤を確かめるように、お正月にこの言葉を反芻しています。




 そして、この座右の銘を実行に移すための・・


 「今年の漢字」。


 年末に、清水寺の住職さんが“その1年を象徴した1字”を、見事な達筆で書かれていますが、私は年の初めに「これからの1年の道標」として・・・



 『頑』



 「かたくな」ですね。そして「頑張る」の1字。


 2年前、スペシャルオリンピックスの世界に足を踏み入れて、昨年は「やり続けられるかどうか」を確かめる1年でした。


 今年はそのスペシャルの活動を、「頑なに」「頑張っていこう」という思いです。



 (ご存知の方はご存知) 4年弱ほど前に、今の職場でいわゆる“心の病”的なもので休職を経験し、自分の立ち位置・存在価値を見失いかけていた時・・・出会ったのがスペシャルオリンピックスでした。



 多くの人は長い時間をかけて、色々な経験をして、好きや嫌いに関わらず「自分の適性」というものを見極めていくのだろうろ思います。


 その自分の適性に気付き、その適正に自分で納得し、「それをしたい!やろう!」という意思を持ったとき人は自分の本当のチカラを発揮し、「人生の幸せの内の1つ」を掴めるようになるんじゃないのかな?と思います。



 私の場合は、「人の世話や応援をする」という類のことに、自分の適性があると“思わざるを得ない”経験を色々してきて・・・「やっぱりこれが自分の人生の仕事かな」と思い本格的にチカラを注いでいこうと思ったその時に、それとは全く違う今の職場に移りました。


 根性なしか、元々心が弱いのか、それで自分の立ち位置・存在価値を見失うハメになり・・・


 座右の銘すら忘れて、いや“捨て去ろう”としていたかもしれない、その時に・・・


 スペシャルオリンピックスが私を拾い上げてくれたのです。


 「仁義礼智信」に私を引き戻してくれたのです。



 そう・・・私はこんな・・・ある意味「自分勝手」、「我が儘」な理由でスペシャルの活動に参加しています。


 「自分の経験、適正を活かしたい」、「人として生きている実感が欲しい」。


 スペシャル自体は、知的に障害を抱える子たちのために存在してますし、私の参加動機は「その理念に共鳴」して・・・なんですけども、私にとっては「私のため」にある存在・・・がスペシャルですかね。



 でも、だからこそ・・・


 今年は「頑なに」、スペシャルの活動を「頑張っていこう」と思います。


 見失った自分の立ち位置・存在価値をもう一度確かめて、あの子たちの“役に立てる”自分であり続けられるように・・・・


 「仁義礼智信」に対して、改めて「頑な」になるという意味も含めて。





 そして願わくば・・・・


 政治家も、お役人さんも、社長も、上司も、先輩も、お父さんも、お母さんも・・・


 その判断・行動の根底に、経済・お金・便利なもの・肩書きとかではなく、「人として」が“でん!”と居座って、「慎ましくも優しさに満ち溢れた国・日本」が実感できる1年に・・・


 世界に称賛された「日本人の素晴らしさ」を、日本人自らの手で貶めることなく高めていける1年になればいいな~と願います。





 年明け早々、な~んか重たい記事になってしまいスイマセン(。>0<。)


 皆さんにとっての2015年が、素晴らしい1年になることをお祈りいたします。



 本年もどうぞ、よろしくお願いいたします!(^O^)/