こんにちわ~♪ 寒いですね~
日本海側などで大雪のところ・・・被害があまり出ないことを祈るばかりです。
さてさて・・・「思い」と「理」
昨日今日の出来事を書くのにタイトルに悩んでしまいましたf(^^
金曜日の晩に、人事異動に伴っての送別会Part2があって、昨日は朝から二日酔いでスペシャルオリンピックスの卓球コーチでしたが・・・キツかったぁ(笑)
アスリートの子たちは、今年最後の練習ということもあって元気いっぱい!
こちらの二日酔いなんておかまいなし!(笑)
イヤなこともたくさんあった1年でしたが、知的障害を抱えるあの子たちのおかげで、ある種の「達成感」というのか、「人として」、「笑顔」で年を越せそうな気がしました♪
で、そのボランティアの帰りに、ほんとにチラっとだけある場所に寄ってきました。
京都の紅葉の名所の一つ、「東福寺(とうふくじ)」
やっぱり年に1度くらいは、しっかりと見ておかないと・・・と、
イモ洗い状態なのは分かった上で、チラ見(笑)してきました。
恐らく、紅葉最終週ということもあって、やはり「イモ洗い」状態!
紅葉よりも人を見にきてるような・・・・
人が少ない一瞬を撮るチャンスがなかなか訪れません(笑)
でも、やっぱり・・・「京都に住んでてて良かったぁ」と思える瞬間でもあります
(そこにいたのは30分もなかった、ほんとの“チラ見”でしたけどね)
で、その帰りにこれまたチラッと会社に寄ると・・・
奇跡的なタイミングで、これから外に出ようとする所長に遭遇・・・
「おぉっ! ちょうど良かった! 係長手伝ったってくれへんか!」
「福井の方で雪の事故や!」
と・・・
「え゛っっ・・・?」です、思いはまさに・・・
でも仕方ありませんよね・・・出くわした自分・・・「相変わらずタイミングの悪い男やなぁ・・・これは変わらんかぁ・・・(´□`。)」と内心思いながらも、そこはそれ、今、現場で懸命に何とかしようと頑張ってる仲間を「支援・統括」する職場に働いてる者としては、休みだろうがタイミング悪かろうが・・・
「やるしかない」
で、職場に行くと・・・・・誰もいない・・・???
係長に電話すると、「まだ現場対応中で、被害程度も分からん。うちの職場が動かなアカン程の被害やったら、また連絡するかもしれんし、とりあえず帰ってええよ」って・・・
「えっ、そうなん???
」 (所長~~・・・・(。>0<。))
良かったやら、肩透かしやら・・・
その後も連絡はこなかったので、大したことない被害だったということで・・・
現場対応してくれた皆さん、大雪のなかお疲れさまでした♪
風邪ひかないようにしてください
晩は晩で、自治会の会議。
これはもう・・・・
大変失礼な言い方にはなりますけど、あえて・・・「頭の固いご年輩」は疲れる・・・
「理(ことわり)」が不在・・・
いくら相手に「疑義」があっても、その疑義を「決め付け」でやられた日にゃあ、そりゃあ相手も態度を硬化させますって・・・
話し合いは、ちゃんとした「根拠」と「理」をもって進めましょうよと・・・・
いくら言っても、「自分の“決め付けた”ことが正しいんだ」とばかりに話が進まない。(´д`lll)
(子供会さんとのある話し合いなんですけどね)
「人」と「人」
人は感情で動く生き物だけども、「話し合い」という人間だけに与えられた「平和的解決の手段」をとろうとするんなら・・・
その「感情論」を、ちゃんとした「理屈(=自分だけじゃなく、多くの人に受け入れられる考え)」に置き換えてやらなきゃ・・・
自分の主張を相手に認めてもらうための証明責任は、常に「主張する側にある」という「理」を痛感させられた・・・
自分の主張が認められないのを「相手のせいにする」という、“子供のようなこと”はホント慎まないといけないなと、“人の振り見て我が振り直せ”の、「戒め」の土曜の晩でした。
んで、今朝・・・
私の本業?(笑)のスペシャルオリンピックス日本・京都の、サッカープログラムに参加してくれてる子から電話が・・・
(その子自身は軽度の発達障害で、就職もしてれば、車も一人で運転できるくらいの子なんですが)
「今日、別のサッカー・・・前のコーチがやってはるとこに来てるんですけど、あの子たちが可哀想で、何とかならんかな思ってコーチに電話したんです」
とのこと。
「何や? 何があったんや?」
前のコーチとは、私が今のサッカーコーチをやることになった引き金の方。
スペシャルの方針や組織運営の現状に我慢できずに、スペシャルを辞めて行かれて、今は別の障害者サッカーチームでコーチされている方。
そのコーチの名誉のために言いますと、辞められたのはあくまで「考え方の相違」だと思うんですね。私は・・・(ただ、その結果、私にコーチの“おはち”がまわってきたのは事実・・・)
その違いとは、「スポーツをやる以上、勝ちに行くんだ!」という考えを持っているのかいないのか・・・
スペシャルには、その考えはありません・・・というか「その考えの優先順位は低い」です。
「勝ちを否定」するんじゃなくて、「勝ち以上に大切にしているものがある」ということなんですが・・・
そのコーチは「勝ち」にこだわる方。
スポーツをする以上、それはそれだいい事だと思うんですよね。
ただ、電話してきたその子が「可哀想」だと言ったのは・・・
勝ちにこだわるあまり「上手い子」だけ面倒見て、ヘタな子が相手にされないという現状・・・です。
これは、「ほったらかし」というよりは、コーチが少なすぎて「その子たちにまで手がまわらない」というのが正確なんだろうとは思いますが・・・
電話してきてくれた子からすると、「可哀想」にしか見えない。
それもそのはず、スペシャルは・・・・今の私の指導方針は、「勝ち」よりも「楽しむ」方で、「好きなサッカーを、みんなで思い切り楽しむ」こと。
そのことで、「仲間意識」だったり「協調性」だったり、そういった社会の中で必要なことを身に付けてもらうことが目的なんですよね。
もちろん、その延長線上で、あの子たち“自身”の口から、「勝ちへのこだわり」が出てくれば、それはそれで素晴らしいことだとは思うんですけど、まずは「みんなで楽しむ」こと。
それを知ってるからこそ、サッカーが好きで来ているのに・・・「可哀想」と映ったんですよね、その子には。
だから・・・
「コーチ~・・・あの子たち、こっちに来れるようにしてやりたい! 何とかなりませんか?」
と私に相談してきたんですよ。
「思い」は十分過ぎるほど伝わってきます。私も同感です。
スペシャルを通じて、そういう感性を持った子が育ってくれてるだけでも嬉しいんですけど、その子の真摯な思いをちゃんと受け止めてやらないと・・・
二人でいろいろと、「どうしたら?」の話をしましたが・・・
どれもこれも「一朝一夕」にできるものではありません。
何とかしようとすれば、必ず「他の人の助力」も借りなきゃいけない。
そうしようとすれば、ちゃんとした「理」をもってやらないと、「可哀想」だけで「ハイ、そうですか」と簡単に助力が頂けるなんて都合のいいことには、なかなか巡り合えない・・・
でも・・・諦めずに・・・なんとかしてやりたいと思います
この・・・「できない子が置いていかれる」というのは、学校教育にもスッポリ当てはまることだと思います。
学校の担任の先生一人で、「得意な“覚え方”がまちまち」な何十人を、全部いい成績出させるなんて不可能だと思うんですよね。
で、今の教育システムというか日本の教育風土では、「一人ひとりに適した勉強のさせ方」にまで手がまわらず、結果して「その教え方じゃついていけない子」を・・・
テストの成績だけでもって「落ちこぼれ」として置いていってしまう・・・
その子に適した「勉強の仕方」で教えてやれば、できないはずはないのに・・・
ほんとはそこの・・・「一人の担任だけでは到底不可能な部分」を、親・地域・塾・行政といった「総合スクラム」で補っていかなきゃならないと思うんですけど・・・
経済より何より、その国の未来を決める「根幹中の根幹」である(と私は思います)、「教育」が・・・
今の選挙ではまったく話題になりませんが・・・
どんな時の選挙でも常に・・・「教育」は重要政策に掲げていて欲しいものです。
で、「いい高校、いい大学、いい会社」という、ある種の「エリート主義」・・・それが「幸せになる唯一の道」的な思考から脱して・・・
「人として」が大切にされるようになっていって欲しいなぁと思いますねf(^^
なんか・・・・クドいような記事になってしまいましたね
寒い冬に負けないように、「心は熱く!」で乗り切っていきましょ~~
悲しみの中でも 季節は巡る
寒い冬のあとにでも きっと綺麗に花は咲く
信じなくてもいい それでも花は咲く
幸せはきっと いつか来る
~ さだまさし “あなたへ” 一部抜粋 ~