地元の神社にお参りに行ってきました。天照さんに震災の復興願いに・・・
満開の桜が力強く咲いていました。
桜は365日のうち、たった1週間、見事な花を咲かせます。
耐えて耐えて、最後には必ず見事な花を咲かせる・・・そう、まるで私たち
日本人・・・復興を目指して頑張っている方々そのものなような気がします。
だからこそ、私たちは桜にこれだけの愛着を持つのではないでしょうか・・・
一日も早く余震の収束と、一日も早い行方不明者の捜索と、一日も早い
避難所生活の解消と、一日も早い本格的復興着手と、そして・・・
被災地の方々が、一日でも早く「心からの笑顔」を取り戻せますように・・・
今日のテーマは「空の入口」。
私自身の落ち込みのタイミングと震災が重なり、心がどうしようもなくて、
自分が何を考えているのかすら分からないようになっていた時に読んだ
詩文の題名です。
「空」は元々好きです。
青色が好きなことと、大きな可能性を感じさせてくれる存在としての両方
からです。
空の先には大宇宙があります。無限の彼方です。
それに比べれば、自分一人の人生において「到達できないものなんて
ないじゃないか」・・・そんな気にさせてくれる空が好きです。
そんな空好きの私が、どうしようもなくなっていた時に出会った詩文・・・
私自身の、切れかけていた心のスイッチが繋ぎとめられたと同時に、
今、被災地で未来が見えずに震えている方たちに送りたいメッセージ
として胸に刻み込まれました。
今日は・・・この詩文を目にされることは無いのかもしれませんが・・・
被災地の方々に少しでも勇気とチカラを送ることができたらと思い、
その詩文を掲載させていただきます。
(※作者の同意は得ております)
- 「空の入口」 -
空まで突き抜けてゆく
君の世界は照らされる
一歩ずつ歩いてゆこう
夢を抱きしめながらね
あの空に入口はあるよ
君の翼なら超えられる
あの空を笑顔で飛べる
自分を信じることだよ
文芸社「空の入口~未来からの格言~」 星倉もこ著 より
そう・・・誰にでも翼はありますよね。
あの大きな空を、自分自身の「空」を思い切り飛べる翼が・・・
今はその翼が自分でも見えないかもしれませんが、必ず・・・
あるんですよね。
自分を信じて、人を信じて、みんなを信じて、日本を信じて
世界を信じて・・・
乗り越えられる、必ず。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
一歩でも半歩でも、進んでいきましょう。
私たちの「空の入口」に向かって・・・