内部告発「サイト」の是非とは別に、もう一つ思ったこと…

それは「情報の流出」はもう止められないということ。

いくら声高に「暴露のマイナス部分」を叫ぼうと、法律でそれを犯罪と決めようと…

それは決して人類60億人共通の意志にはなり得ない…

必ずどこかで、誰かが…

インターネットというもの自体が存在する限り…

「情報の垂れ流し」の時代を私たちは生きようとしているのだと思います。

そんな時代に一番大切な事は、私たち一人ひとりが「情報の取捨選択」をし、「情報を自分の中で再構築」し、「自分の考えとしてまとめる」ことだと思います。

流されてはいけないと…

情報の洪水に流されては、いずれ自分自身が溺れてしまうだけなんだろうと思います。

世の中には、善意と同じくらいの悪意もあります。

情報も然り。

有益な情報と同じくらいの害のある情報も溢れている。

そして、インターネットを通じることで、私たち自身が情報発信基地…つまり、一人ひとりがマスコミになり得る…

考えると恐ろしくなるような時代です。

便利さのみに目を奪われることなく、かかる責任の重さも同時に感じていかなければならないな…と感じました。