こんばんは~

お早うございます。

〈4の続き

ということで、カズヤの衣食住は確保されたわけである。

フィクションではなくノンフィクションなのであるから驚きである。

まさしく百円硬貨一枚がカズヤを救ったのである。

その日は、新聞販売店の女将さんの車に同乗して現地に到着。

早速、部屋が割り当てられ、晩飯にもありつけたのである。

今、思えば「奇跡」の連続であった。

寮には、風呂がないということで、徒歩5分くらいの銭湯に行き久しぶりの風呂を堪能することができた。


【続く】