以前ブログで紹介した映画、『春との旅』が・・・
いよいよ明日から公開です
以前、業務用試写会で拝見させて頂いたのですが・・・
もう一度観てみたいお勧めの映画です。
この映画は涙無くしては語れない物語です。
数日前に、フジテレビの『めざましテレビ』でも紹介をしていました。
疎遠となった家族を巡る、老人と孫娘の2人旅
北海道から東北・宮城へ・・・
疎遠になった家族を巡る旅のゆくえ。
ある日、突然・・・ひとりの老人が家を捨てた。
孫娘、春が老人のあとを追った・・・。
旅の始まりは、かつてニシン漁に湧き、
今ではその面影すら留めない北海の寂れた海辺。
そこのあばら家で、ある老漁師と孫娘は、ささやかな二人暮しを続けていました。
老人の名前は忠雄、孫娘の名前は春。
春は、地元の小学校で給食係として働いていましたが、廃校になって失職。
切羽詰まって東京に働きに出ようと考えるが、足の不自由な忠雄を見捨てるわけにはいかない。
一方忠雄も、将来のある若い春をいつまでも束縛するわけにもいかない。
そこで二人は、忠雄の老いの身の世話を頼むべく、疎遠となった姉兄弟を訪ねる旅に出る事にしました。
北海道の増毛から東北・宮城へ向かい、気仙沼、鳴子、仙台を巡って親類縁者の元を訪れる。
しかし行く先々で、それぞれの家族の事情というものがありました。
皆、忠雄の世話どころでないのが本音でした。
そんな祖父・忠雄と肉親たちの葛藤を目の当たりにした春は、急に長く離別した父親に会いたくなり、忠雄と共に父の住む北海道・静内へ向かった。
忠雄と春の二人旅の行方はいかに・・・。