菅官房長官に申し入れ | 丸山和也 オフィシャルブログ「みんなで創ろう感動と挑戦」Powered by Ameba

菅官房長官に申し入れ


丸山和也 オフィシャルブログ「みんなで創ろう感動と挑戦」Powered by Ameba


菅官房長官に参議院比例区の選挙制度に関して申し入れました。


参議院比例代表選挙における投票方法の周知徹底に関する申し入れ


参議院議員通常選挙の比例代表選挙は、衆議院議員総選挙の比例代表制と似通っており、しかも投票方法が複雑であるため、有権者の7割が両者の違いを正確に認識していない。
衆議院選挙のように投票用紙に政党名しか書けない、あるいは個人名と政党名と両方書けるものと誤解している有権者が多い。また、衆議院との違いが認識されておらず、名簿で候補者の順位が決まっていると思っている有権者もいる。
結果として有権者は、特定の候補者を当選させようとしているにもかかわらず政党名を書き、有権者の本当の意思が投票結果に反映されない事態が生じている。これは民主主義の根幹に関わることであり、決して看過できるものではない。
このような事態を放置していては、参議院の構成が有権者の意思を反映しないものとなり、また、候補者が自らの政見や熱意を有権者に伝えても得票に結びつかず、選挙の活力が低下することにもなりかねない。
そこで、以下について周知徹底することを申し入れる。

一 参議院比例代表選挙の投票方法に関しては、候補者名と政党名のどちらかを選択して投票しなければならないこと。

二 名簿順位はあらかじめ決まっておらず、個人名での得票数が多い候補者順に当選人が決まること。

三 従って、特定の候補者を当選させたい場合は、政党名を書くのではなく、候補者名を書く方がより効果的であること。

以上