DMCA申請してスクレイピングしただけの偽サイトをGoogleから削除してもらいましたので、そのことを書きます。

 

アフィリエイトサイトを運営していくと突き当る問題としては、スクレイピングサイトです。他サイトの記事を抜き取ってあたかも自分のコンテンツかのように見せて知らずうちにGoogle検索にヒットさせてくるというサイトです。

私のアフィリエイトサイトもスクレいピング被害に遭いました。

スクレイピングしたサイトに関しての常套句的なやり取りとしては、スクレイピングそのものは違法ではないという枕詞から始まりますが、スクレイピングした他者のコンテンツや記事を抜き取ってあたかも自分のコンテンツのように見せかけてることがダメですよというのが伝えたいのですが、やってる本人は一生懸命に弁明しようとしますので面倒です。

というか、そもそもこんなことしなければ何も起きないワケですから。

ということで、DMCA申請、及びGoogle検索エンジンのスパムサイト通報で対処することが可能です。どうなるかと言いますと、スクレイピングしたコンテンツだけで成り立っているサイトそのものを削除することができませんが、Googleの検索結果(インデックス)から削除することができます。これができれば他者の目に触れる可能性は大幅に減らせますし、自分のサイトの検索順位を守ることができますし、重複コンテンツという貰い被害を防ぐことができます。

というのも、つい先日DMCA申請、Google検索エンジンのスパムサイト通報しましたところ、著作権侵害にあたると考えられますと Google側から返信いただきまして、Googleの検索エンジン結果から削除してもらうことができました。

対応方法としては以下の二通りの方法があります。

(1) 著作権侵害の報告: ウェブ検索

自分のサイトからスクレイピングされて、そのコンテンツだけで成り立ってる偽サイトを見つけたら上記のURLからDMCAの申請が可能です。Googleが受け取って審査して、不明点などがあれば返信がきます。本当に自分のコンテンツであるという証拠、確証、確認ができるように準備しておくと良いです。

(2) スパム、フィッシング、マルウェアを報告する

DMCAの申請しても対応してもらえなかった場合、きっと確証が得られなかった可能性があります。その場合、他者のサイトからスクレイピングしたコンテンツだけで成り立っているサイトは、Googleが提唱している良いサイトとは言えませんので、Google検索エンジンのスパムであると捉えてスパム通報することが可能です。

DMCA申請、スパム通報、両方行っておけばどちらか通ると思います。
私の場合、明確な証拠がありましたのでDMCAの申請のみでGoogle検索結果(インデックス)から削除してもらいました。

 

所謂、Googleの手動ペナルティをかけてもらってGoogleの検索結果(インデックス)から削除してもらったということです。

以下の画像が実際にGoogleの検索結果(インデックス)から削除してもらえた確認メールです。

上のメール内容のキャプチャには、以下の URL の確認を試みましたが、問題のコンテンツを特定することができませんでした。この事案についてなおご懸念が払拭されない場合は、問題のコンテンツを Google で特定できるよう詳細な情報を添えて、このメールにご返信ください。Google では、お客様のリクエストについてさらなる調査を行います。とあります。まだ懸念事項がありますのでこちらでも明確な証拠を準備して更に対応をしてもらう予定です。

 

また、続報を書きますね