さて、皿うどんである。
先日、中央軒に行ったというのに何故か間違えて皿うどんが含まれていないセットを注文してしまうという失敗を犯して、食べ損ねてしまった関西の皿うどん原点の中央軒の皿うどん。
店に入るまでに誘惑があったけど、無事に店に入ることができた。
難波は誘惑の街である。
中央軒
入った、といってもしばらくちょっとの間、入口で立っていた。
ホールの人が他のお客さんのメニューを訊いていたので、順番待ちである。
すると、後ろからおっさんがすっと店内に。
驚いたことに、この大阪難波という街には店員の案内なしに勝手に店に入って席に座ってしまうという文明から隔離された環境で生まれ育った人間のような存在がいるらしい。
イラッとしながら、店員の案内で席に座る。
ここで注目するのは先に座ったおっさんと私の注文をどちらを先に訊きに来るか、という点。
当然、おっさんは後回しだったけどねw
さて、注文である。前回はセットを頼んだのが間違いの始まり。
シンプルに「長崎皿うどん」を単品で注文。
よし、これで関西の元祖皿うどんを食べられる!
落ち着いて机上を見てみると、調味料の入った白い容器が所狭しと並べられている。
これらが使い放題なんて、楽しみだな。
皿うどんキタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━ !!!
特に変わったものではないけど、食べやすい。
するすると食べられる。
具で特徴的なのはあさりかな。あまり他の店では見かけない皿うどんの具である。
うどんは細かめに砕いているらしく食べやすい要素のひとつとなっている。
うん、自作する時はうどんを粉々にする勢いで砕いてやろう。
食べやすいとはいっても、量が結構あるのでなかなか食べ終わらない。
ちょっとよそ見をすると、ハーフ&ハーフのご案内がある。
ハーフ皿うどんと他の品物をセットにできるというもの。
でも、いくら見てもハーフちゃんぽんとのセットは見当たらない。
長崎では皿うどんとちゃんぽんを同時に食べるのは犯してはならない禁忌であったりするのかなあ?
気に入ったので、お土産皿うどんを買って帰ることにした。
400円ぐらい。
皿うどんにしてはちょっと高いかなって思ったけど、専門店のものなのでそういうものなのだろう、と納得しかけたが、よく見ると四人前って書いてる。
そんなにたくさん入ってるような感じはしないな、と裏面を見る。
パリパリにしたかったら、自分で揚げる必要があるとのこと。
これはなかなか面倒だな。油の始末とか。
下の方に軟らかい麺での食べ方が書いてるからこっちの方にしよう。
中央軒|長崎ちゃんぽん・皿うどん 関西の元祖
http://www.chuoken.com/
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