先月、仙台うみの杜水族館に行ってきたんですが、お昼はこちらの水族館にあるフードコートで食べました。


こちらの1階のフードコートには2つの店舗があり「WAKUWAKU OCEAN」では三陸の海の幸をはじめ、主に県内産食材を使用したメニューがラインナップされています。もう1つの「yakiyaki grill」のメニューは肉系が中心で、その場で焼き上げるグリルが味わえます。




こちらのメニューはうみの杜水族館公式サイトより。種類はなかなか豊富です。宮城県水産高等学校とコラボしたメニューなんかもありましたね。



「WAKUWAKU OCEAN」で私が注文したのは鮭だしラーメン。チャーシュー、ネギ、海苔などがトッピングされています。



その名の通り、鮭だしを使用したラーメンですね。醤油ベースのスープですが、鮭の風味を感じる独特な味わいです。一般的な中華麺かと思いますが、細めの縮れ麺がスッキリとしたスープとよく絡みます。



以前にもブログで書いてますが、娘は「お子さまカレーディッシュ」。イルカの形をしたごはんが可愛くて、娘もニコニコしながら美味しそうに食べていました。




嫁さんは「yakiyaki grill」で伊達ざくらポークのMISO豚丼を注文。「伊達ざくらポーク」は宮城県大崎市産で、高度な品質管理がされた農場で育てられた安心安全な豚なんですよね。腸内には善玉菌が多く、それが臭み成分を作ると言われている悪玉菌の活動を抑えているとのこと。さらにストレスが少ない環境で健康に育っているため、保水性も高くてキメ細かい肉質で、豚肉本来の旨味が味わえます。この伊達ざくらポークに仙台味噌を使用した豚丼は、かなり美味しいですね。肉もなかなかの量で食べ応えあります。



こちらは「YAKI串盛り合わせ」。牛タン串、シャークネギま串、エビタコ串の3種類です。牛タン串とエビタコ串は想像通りの味ですが、シャークネギま串は「サメ肉」を味わえます。食感は柔らかくて白身魚に近い…というかサメ自体が魚の一種なんで当然なんでしょうね。サメ肉を串で味わえるというのはなかなかレアです。サメ特有の匂いなど独特のクセもあるのかもしれませんが、ネギま串にしていることでかなり食べやすくしているのかと思います。



正直なところ、こういった施設内にあるフードコートや食堂などは、味もイマイチで値段が割高というイメージもありますが、うみの杜水族館のフードコートは、かなり攻めた感じのメニューが多い印象ですね。県内産のこだわりの食材も多く、美味しいだけではなく、見た目も楽しめるのでかなりオススメです。



私も以前は、どこかに出かけた時には施設内ではあまり食べず、一旦そこを出てから他の店を探して食事することも多かったんですが、やはり施設内で食べるのっていいんですよね。子供の頃を思い返してみると、遊園地や動物園で食べたことってなんとなく印象に残ってて、楽しかったことを思い出します。遊んだあとに一休みしつつ、家族や友人と一緒に話しながらワイワイ食べるので、味よりも雰囲気が楽しかったんだと思うんですけどね。





コロナ禍なのでそこまで賑やかに食べることはこのご時世では出来ませんが、娘も楽しい雰囲気を感じてたみたいだし、覚えててくれるといいんですけどね。