16日、PayPayドームの楽天対ソフトバンク戦が行われ、先発の塩見が腰を痛めたために1回途中4失点で緊急降板。リリーフした酒居と宋家豪も失点を重ねて3回までに7点を奪われ、3対7で敗戦。楽天は自力でのCS進出の可能性がまたしても消滅しました。
写真はスポーツ報知より。


先発の塩見は先頭の周東は二ゴロに打ち取ったものの、2番の川島から6連打を浴びて4失点。28球を投げたところで、腰を痛めてベンチに退きそのまま降板。2番手・酒居への交代が告げられました。塩見は2年前に椎間板ヘルニアの手術を受けており、持病の腰痛が悪化した可能性も考えられるので心配ですね。


楽天は3回にこの日一軍昇格して即スタメン起用された下水流が1号2ランを放って2点返し、4回にも下水流がタイムリーを放って2安打3打点と期待に応えましたが、楽天の得点はこの3点のみ。4回以降はソフトバンク打線に得点を許さなかっただけに、序盤の失点は響きましたね。


17日の予告先発は石橋。首位ソフトバンクとは9ゲーム差。クライマックスシリーズ圏内となる2位のロッテとも5ゲーム差となり、自力でのCS進出の可能性はなくなり、他力本願にはなりましたが、とにかく勝ちを重ねていくしかないですね。