ヤクルトは5日、前日4日に新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けた村上宗隆内野手(20)の検査結果が陰性であることを発表しました。医師からは慢性扁桃炎による発熱と診断されました。
写真は日刊スポーツより。


村上は3日に行われた中日との練習試合(神宮)後の検温では36.9度でしたが、4日朝には37.0度に上がり、その際には喉の痛みを訴えていました。埼玉県内の病院を受診し、PCR検査を医師から勧められたそうです。現在は発熱症状も治まり、喉の痛みがなくなり次第、チームへの復帰が可能だそうです。とにかく安心しましたね。


巨人の坂本と大城が新型コロナウイルスの微陽性という結果が出たばかりだったので、村上の検査結果も心配しましたが、とりあえずはホッとしましたね。ただ無理しないで戦列に復帰して欲しいです。


巨人との練習試合は、2対2で引き分け。村上不在の中、4番には雄平が座り、2安打1打点と結果を残しました。新加入の嶋は開幕投手を務める石川とバッテリーを組み、コースの使い分けや球種の選択など、シーズンを想定して組み立て、2回を9球で3者凡退とするなど、5回61球を投げて被安打2の無失点と好投。中村と組むことが多い石川は「自分がもっと成長できるんじゃないかと感じた。すごくいいリードをしてもらった」とコメント。高津監督は「見ている捕手、投手が勉強になったと思う」と評価していました。


試合後の高津監督は、村上らの検査結果がまだ出ていなかったこともあり、「かかってしまうときはかかる。でも(新型コロナウイルスに)感染しないようにしなければいけない」と言葉を選び「手洗い、うがいを怠らない。続けてやることが大事」と話していました。また前日4日に同じくPCR検査を受けたアルバート・スアレス投手(30)の検査結果については判明次第、発表するそうです。