ヤクルトは来季の新外国人として、米大リーグ、カブス傘下3Aのマット・カラシティー投手(26)と契約を締結したことを発表しました。

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写真はスポニチより。


1年契約で年俸は70万ドル(約7800万円)プラス出来高。背番号は「37」に決まったとのこと。メジャー通算19試合に登板し、1勝0敗、防御率9.19。今季はメジャーでの登板はなかったものの、今年は3Aの2チームでプレーし、計46試合で21セーブを挙げ、計49回2/3を投げて68奪三振。最速は99マイル(158キロ)を計測していて、フォークも魅力の大型右腕だそうです。奥村国際グループ担当部長によると「サファテとルーキを合わせて割ったような投げ方」ということらしいですね。試合終盤を任せる方針みたいです。


カラシティーは球団を通じて「東京ヤクルトスワローズの一員となれる機会をいただき、とても興奮しています。今から、素晴らしい文化を持った美しい日本で、ファンの皆さんの前でプレーすることをとても楽しみにしています。東京ヤクルトスワローズという素晴らしいチームの一員という誇りをしっかり持って、毎回マウンドに上がりますので、たくさんの応援をお願いします」とコメント。今季は期待したオーレンドルフが散々な結果だっただけに、カラシティーには期待したいですね。


ただルーキ、ギルメット、リベロ、グリーンの外国人4選手は退団なんですよね。ギルメットはシーズン終盤に好投していたので残して欲しかったんですが残念です。元ヤクルトのバーネットはFAになっていたので動向が気になってましたが、レンジャーズ残留が決まったみたいですね。


ヤクルトは中日のジョーダン獲得に動くという報道もあったので、今後も外国人選手の動向に注目したいです。