ウィンブルドン=コクギカン | kazuの建物探訪

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自宅の建築をきっかけにブログを開始。

「ウィンブルドン現象」なる経済用語があるというのを新聞のコラムで知った。


市場開放の結果、国内企業が外資系に食われる様を、地元勢が活躍できない英国のテニス大会になぞらえたものだと言う。


大相撲で最後に日本人力士が優勝したのは栃東。

朝青龍を破っての優勝だったが、それも6年以上前の話。


それから長い間、朝青龍・白鵬と、相撲界は外国人が日本の土俵で相撲をとるという、さながら「場所貸し」状態になってしまった。


昨日、涙の最年長初優勝を飾った旭天鵬の場合は日本人優勝といえるかどうか・・・・国籍は日本だがモンゴル出身である。


一方、昨日の女子ゴルフ、中京テレビ・ブリジストンレディースオープンでも韓国の李知姫選手が優勝し、これで3戦連続韓国勢が優勝となったのに加え、賞金ランキングも上位6人中5人が韓国選手という状況となった。


ゴルフは国技を自負する大相撲とは違うけれど、これも場所貸し状態の「ウィンブルドン現象」に似ている。

トッププロの有村智恵選手は「ハングリー精神が違う」と外国勢の強さを自ら実感し、分析しているが、ただ舌を巻いているだけではないことを願う。

個人的には次は原江里菜選手に優勝してもらいたいぜぇにひひ