前回の更新から、約2ヶ月ぶりです。

本来の「おでかけ日記」の趣旨から外れてばかりだけど、今回も父の話を書きます。

 

 

夏の間はわりと平穏に過ごせていたけど、、

秋に入ってまた父にトラブルが発生してしまって、私の頭の中は地獄になっていますえーん

 

トラブルが発生したのは、9/30の夜。

私の仕事は例によって決算期末で大忙しで、仕事終了したのが21時近く。

とりあえず帰りの目安の時間を連絡しようと家に電話したら母が出て

「お父さんがまた転んで動けなくなってるから、早く帰ってきてほしい」との言葉…。

 

家に着いたのは22:45頃。

玄関入ってすぐの場所に横たわって動けない状態でいました。

父も母も、私が手を貸して起こせば何とかなると思っていたみたいだけど

右腰の骨が明らかに腫れて熱がこもっていて、両足の長さがどう見ても違う。

 

一目見て、大腿骨やっちゃったなぁって、わかりました。

帰ってきてご飯食べるヒマもなく、慌てて救急車を呼んで、病院に着いたのは0時近く。

診断の結果は右大腿骨転子部骨折。

そのまま帰れず入院となって、この日以降、父とは会えなくなりました。

 

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翌日10/1の昼には即手術となって、骨折の手術自体は無事に成功しています。

だけど、別の問題が発生して、そっちの方が厄介なことになっているのです。。

 

嚥下機能が低下してしまって、ご飯がまともに食べられなくなってしまいました。

 

今回の骨折以前から、食事や水分を摂った後にむせることは度々あったけど

通常量の食事はできていたから 嚥下障害って評価されるなんて予想外で…。

骨折のこと以上にショックを受けていますえーん

 

10/19に病院から呼び出しがあって、今の病院を退院する前に

栄養摂取のために3つの処置のいずれかをする方向で考えてくれと言われました。

①高カロリー輸液

②胃ろう

③経鼻経管

 

でも、これっていわゆる「延命治療」ですよね?

父は「長生きしたくない」と常々言っていたし、私達家族も延命治療は否定的という考えで

④何もしない…という選択肢があってもいいと思うけど。

 

延命治療はやりたくないと思っているけど、、

父の場合、今のところは嚥下障害だけで、他の内蔵疾患が何もないのです。

がんだったり、意識不明だったりすれば、もう何もしないでくださいって堂々と断れるのに。

意識もはっきりしていて、骨折の手術は成功していて

栄養摂取の方法さえどうにかなれば、いい方向に進みそうなのに

何もしないのを選ぶのはどうなのかと、、悩んでしまっています。

 

コロナのせいで、本人に面会することが不可能で

(今の病院では、原則、退院時かお別れのとき以外は面会禁止なのです)

今どんな様子で過ごしているのかが全くわからないのも、判断が難しいところで。

 

たぶん私が選ぶのは②か④だと思うけど

毎日、悩んで泣いてばかりで、なかなか答えが出ません。。。

 

昔から父親のこと大嫌いだったはずなのに、いざとなると、こんなに悩むものなんですね。。