出血の次の日…
生命保険の担当の人が来て
手術などの明細表をコピーするために家に来た
おれ
「いや〜昨日も出血しちゃって、また入院するかもしれませんねw」
と担当の人と話していたら…
午後にまた出血が…
ここままだとヤバそうなので
病院へ連絡
受付
「う〜ん一回担当の看護師に確認しますね」
・
・・
・・・
「やっぱり一回病院来てくださいとのことです」
と雑な感じだが
行くしかないからタクシー乗って病院へ
受付をしても特に優遇されるわけではなく
2時間は待った…
その間一回だけトイレに行ったが
少し血が出ていた
ようやく順番が来た
担当の先生がいなくて
手術の時に助手をしていた先生がいた
先生
「今日はどうしました?」
おれ
「手術した後に昨日から血が出ていまして…(というか電話の話しが伝わってないのか…)」
先生
「まあ、痔瘻の手術だから大丈夫だと思うけど、一回見ましょう」
そして診察台へ…
そこで出てくるのが肛門鏡
なんでAmazonで買えるのかが謎だが…
病院のホームページでは
「デジタル肛門鏡を使用し痛みが少ないです」
と記載してあった
が
これがめっちゃ痛い…
というかこの痔瘻シリーズではNo1
超音波の検査プローブの痛みが
☆☆☆☆☆(星5/5)
肛門鏡
☆☆☆☆☆☆☆(星7/5)
たぶんガーゼを入れて止血するっぽいが
看護師の人が手こずっていて
ガーゼを塊で先生に渡したみたいで
先生
「ちょっとこれじゃできないよ、一枚一枚渡して」
このやりとりも肛門鏡が入ったまま
おれ
『はやくしろよ!!!マジでこれはやばい。。。』
と心の中で思っていてというか若干声が出ていた
先生
「あ〜ちょっとゴムのところから血が出ているけど何もできないね」
といってガーゼで拭いているようだ
この間3分間
まじで3時間ぐらいに感じた
終わったあとも
痛すぎてベッドから立てなくて
ゆっくりと看護師さんの肩を借りて起きた
先生
「痔瘻の手術はイボ痔と違って動脈を切らないから問題ないですよ」
と
おれ
「酸化マグネシウムとか飲まなくて大丈夫ですかね…?」
(酸化マグネシウムは便を柔らかくする薬である)
先生
「あ〜全然必要ないですよ」
そして診察は終わり
痛みで帰れなくて
少し病院で休んでタクシーに乗って帰宅
家についても肛門鏡を入れられた痛みで
ベッドから起きれなかった
肛門が締まる度に声が出て激痛が走る
今回のがこの痔瘻のエピソードの中で一番痛かった
余談だが芸人のハナコの秋山さんも痔瘻の手術をしていて
TVで映されていた
肛門鏡のシーンも映されていて
痛そうにしていたが俺ほどではなかった
たぶん俺が昔にイボ痔の手術をしてたので
肛門が狭くなっているのかな…
それにしても痛かった
人生の痛みベスト3には入った…
というか手術が終わって
「山場は過ぎた!」
と思っていたが
痛いことがまだ終わってなかった
これで終わりになってほしい
今度はケツのゴムを締めるか・・・
やだな…