脳梗塞リハビリ日記・記録【身体の変化・器具の変化】

【筋肉が出来て身体に出て来る変化の段階 ❶~❻】
【段階的に使う器具の変化 ❶~❻】
 
 
脳梗塞リハビリ日記・記録を見てもらいありがとうございます。
 
私の書いたリハビリ日記は事実に基づいて2004~2018年までの記録です
 
2018年に麻痺した肩・良い方の肩も、同じ頃に両方の肩の腱を切り
腕が両方とも上がらなくなったので日記は辞めました
 
腕が上がらないけど、上がらないなりに、今までのリハビリで出来るリハビリを
続けて良い方は2年位、麻痺側の腕は3年位かかって上がる様になった
今(2022年)は、2018年よりは動きが良くなって力強くなっています
 
2004年~2018年までに筋肉0から筋肉80%位まで回復しました
2018年~2022年は、筋肉80%から筋肉90%位まで回復しました
 
筋肉100%近くまで回復するのに5年位かかるかなー
私は今69才、今まで頑張って来たけど、74~75才まで頑張る自信がない
 
脳性麻痺の後遺症は、今のリハビリでは良くなる事が無いので
治すリハビリでは治らないので、手・足の、姿形はあるので一つ先の 
治らないなら手・足を新しく作ると発想を変えてリハビリをして行かないと
今以上に良くなる事が無いと思います
後遺症は筋肉が無くなっている事が、原因だと理解するのが難しい
 
無くなっている筋肉を新しく作ると言う事は、言うより難しい
後遺症は自分との戦いです(これからの生活の為に)
 
 
新しい筋肉を作ると言う事は、今までに無い痛み・音・痺れが出て来ます
脳性麻痺の後遺症を良く考えてみましょう
身体は、もうこれ以上動かないと言っているのに、何で無理して動かすのと
身体が抵抗(反発)して、出て来る痛みなので、この痛みをどう考えるかで
リハビリの仕方が変わって来る
現状維持のリハビリか、その先の筋肉を作るリハビリか❓ の別れ道です
自分で自分の身体と相談しながら、これからのリハビリの仕方を決めて
行くのは貴方自身です
後は貴方(障害のある人)次第です
 
 
【筋肉が出来て身体に出る変化の段階 ❶~❻】
【段階的に使う器具の変化 ❶~❻】
 
素手ではリハビリは出来ないので器具を使ってのリハビリになる
【腕・手】(筋肉の残っている量)
 
❶(筋肉 00~30%)【病院(入院)⇔自宅でのリハビリ】
動かない指・手が動くまで(グーパーが出来までの器具)
タオル・卓上リハビリ器具・サンディングボード
長椅子(身体を休める時に必要です)
 
【自宅に卓上リハビリ器具・サンディングボードを作ってリハビリする】
 
 
❷(筋肉 30~60%)【自宅⇔病院でのリハビリ】
動かない手・腕が少し動く様になって使える器具
(グーパーが出来て物が持てる様になって使える器具)
卓上リハビリ器具・サンディングボード・吊り縄
ダンベル(1~5㎏)・棒(長さ60㎝30π)・
助木(ぶら下がって腕を伸ばす)腕を伸ばす事が基本です
長椅子(ダンベル・棒を、持って運動する時に椅子にまたいでする
身体がふらついても座る事によって安全を確保出来る)
 
 
❸(筋肉 60~70%)【自宅⇔トレーニングジムでのリハビリ】
物が持てる様なったので、次は腕が上にあげる為に必要な器具
サンディングボード・ダンベル(1~5㎏)・吊り縄・腹筋
助木(ぶら下がって腕を伸ばす)腕を伸ばす事が基本です
長椅子(ダンベル・棒を、持って運動する時に身体がふらついても
座る事によって安全を確保する)
 
 
❹(筋肉 70~80%)【自宅⇔ヒィットネスジムでのリハビリ】
腕が動く様になったので他の器具で何処まで出来るか試したくなった
トレーニングジム(器具)・ヒィットネスジム(器具)
助木(ぶら下がって腕を伸ばす)腕を伸ばす事が基本です
長椅子(ダンベル・棒を、持って運動する時に身体がふらついても
座る事によって安全を確保する)
ジムには10年位通いました
 
肩の腱(左右両方)の腱を切ってジムの器具が使え無くなって
ジム通いは辞めました
 
 
❺(筋肉 80~90%)【自宅でのリハビリ】
①【自宅】
吊り縄・ダンベル(2㎏・4㎏)・
助木(ぶら下がって腕を伸ばす)腕を伸ばす事が基本です
長椅子(ダンベル・棒を、持って運動する時に身体がふらついても
座る事によって安全を確保する)
【脚】歩く20分×2(朝・昼)
 
 
❻(筋肉 90~❓❓)【自宅でのリハビリ】
②【自宅】
吊り縄・ダンベル(2㎏・4㎏)・
助木(ぶら下がって腕を伸ばす)腕を伸ばす事が基本です
長椅子を卒業(脚・腰がしっかりして来たので)
【脚】歩く20分×2(朝・昼)
 
【家で使える器具だけでも使い方次第で、結構 筋肉が作れます】
 
腕の屈伸運動と腕を振ったり回したりして肩・肩甲骨を動かす
運動をして筋肉が少しでも出来ると指・腕は動き始めます
 
 
 
【脚】(筋肉の残っている量0~99%)
 歩く練習で現状維持のリハビリに
 歩く練習+スクワット・蹴り上げる器具を使って筋肉を作るリハビリに
 歩く20分×2(朝・昼)
 
【スクワットは脚・足首・足の指・股関節の筋肉を全てを
 動かす事の出来る運動です】
 
【以上がリハビリの基本です】
 
障害のある人・障害のある人の家族・リハビリ関係者・興味がある人
(脳性麻痺・脳梗塞・脳出血・脳卒中)脳障害の事を知りたい人
聞きたい質問には少しでも答えたいと思います
 
(だいたいの事は脳梗塞リハビリ日記・記録に書いています)