診察はいつもより待たされた

また診察待ちの表示盤には俺の後にも待ち人が

(いつもは俺が最後っぽいのだが)


血液検査の結果は相変わらず横ばい

残念ながら貧血症状の改善はないが

幸い芽捄の割合も変化なし


がん細胞の存在は確かだが

今は小康状態って事か?


先週のHLA検査(俺と娘の)結果はまだ届いていなかった

なのでそれに付いてはまた来週だ


しかし、もし移植となるならば

地域の別の病院を希望しているので

(経営母体は同じのある意味系列病院)

そちらへの紹介状も同時進行で進める事に


俺の場合、ドナーが居る居ないとかの前に

移植適合(他臓器の状態とか骨髄の状態が)

かどうかのセカンドオピニオンが必要


今の病院は10年まえの悪性リンパ種を寛解させてくれた病院だし、当時の主治医も今も居てくれて

心強いし家からも近い


ただ、系列病院の方が圧倒的に治験数も多いし

しかもまあまあ成績も良い

また移植用の無菌病室の部屋数も多く

同じ県内の患者を積極的に受け入れてるっぽい


過去のリンパ種での自己移植の経験からすると

勿論主治医の治療計画の部分が大きいけど

入院中のほとんどは看護師さんたちにお世話になっていた


急変、副作用への対応、メンタルケアなどなど

看護師さん達の助けもあっての寛解だと思う


その辺は医者の仕事に勝るとも劣らないと思うので系列病院の看護師さん達の

場慣れ感にも期待している