土地の神々へのお礼のお祭りは、1月の満月の日に行われました。
コン狐は家々の近くのバナナの樹に、縄を張って、白い紙を垂らすと、お祭りを始めました。
それは土地の神々へのお礼の言葉から始まり、そしてその気持ちの表現として、お餅を、家々の屋根に投げました。
そして、ポンガロ、ポンガロ、と、カラスを呼び、ありがとう、ありがとうと、屋根のカラスに餅を投げたのでした。
その頃、なぜかお米は赤い色をしていました。だからお餅も赤いものでした。
餅播きが済むと、イロハ姫はみんなに衣類を配りました。
女の人には明るい色の服、男の人には渋い色の服でした。
そして、何年かは作り直すことが出来るように、服の元の反物もたくさん、みんなに配ったのでした。
お礼のお祭りが済むと、翌日、稲荷彦は、準備した3隻の船に分乗して、東の優しい国を目指して、タミルを出発しました。
先日、中古書店で東野圭吾の「私が彼を殺した」を買って来て、昨晩、読了した。
だが、すっきりしない。
タイトルから分かるように、推理小説なのだが最後まで犯人が誰か言及されていない。
えっ、犯人を示さないまま小説が終わったのか?
もう一度最後の辺を読んでみたが分からなかった。
巻末に付いていた「推理の手引き」も読んでみたが(2回も)、やはり誰が犯人なのか分からなかった。
これでは、分かる人は分かっても、分からない人は分からないままで、ファンが離れていくのではないか、などと思ってしまった。
まあ、これまで推理小説はほとんど読んだことがない私にはしょうがないことかも知れないが、完全な不完全燃焼の気分である。
(しょうがないので、ネットで検索して、やっと分かりました💦)
宇部の山中?を抜けて、国道2号線をダラダラ下りの坂に出ると、ああ、下関だ、と、二人で声を上げた。
この時は、そうではなかったと思うが、このあと、度々平生から門司港へ通ったが、
秋口には、下関に入るころには日暮れて来るようになり、宇部から下関への下り坂になると、下関の町が遠くにボンヤリと浮かんで見えるようになったが、その嬉しい記憶は今も残っている。
下関市に入ると、渋滞の関係から国道2号から海岸沿いの国道9号に入り、長府辺りで、また海から遠い国道2号に戻り、関門トンネルに向かった。
以前は門司港に住んでおり、勤務地は下関だったので、関門トンネルの位置はよく分かっていた。
妻と私は、関門トンネルだ、と、言い合った。
拝借した写真では分からないが、関門トンネルの下関側の入り口には、開通当時(昭和33年)の岸首相の揮毫盤が設置されていた。
トンネルを6~7分走ると、門司港側の出口だった。
出口が見えて来て明るくなり、トンネルから出ると「門司港だ」と私達は叫んだ。
関門トンネルの門司港側の出口は、妻と私には特別な場所だった。
門司港側の出口の国道3号線を跨ぐ歩道橋の上が、妻と私の待ち合わせ場所だったからです。
付き合い始めてから、妻と私は、私の当直勤務(3日に一度)の日以外の毎日(年間240日ほど、除く日曜日)、午後6時に、そこで待ち合わせた。
それが2年以上続いたので、特別な場所になった。
ただし、大雨の日などはどうしたか、もう、覚えていません。
携帯電話も無かったしなあ・・・
山口県平生町から門司港までは、約160kmでした。
今朝は、一時、Wi-Fiが不調で、アメブロもネットも見れなかった。
妻は、スマホのゲームも出来ないので、困っていた。
それこそ一年振りくらいに、Wi-Fiの電源を引っこ抜き、一分ほどルーターとか言うの?を休ませて、再接続した。
すると無事つながるようになり、私は少しニンマリした。
こんなトラブルで自分で出来ない時、助けてもらう人の電話番号は持っているが、頼めば、おそらく数千円はかかっただろうと思う。
ただ、間違えてテレビの電源を抜くと、妻の録画予約が消えてしまうことがあり、大目玉をいただくので注意が必要である。
実は、テレビの夕中部が繋がらなくなっているのだが、これはテレビのその部分がフリーズしているのだろうと思う。
これも、一度電源を落とし再接続すれば解消できるのではないかと思うのだが、録画予約消滅の恐怖から、出来ないでいる。
この箸、買ったの? と、妻が聞く。
うん、買ったよと、私が答える。
先日、私が愛用していたキラキラの半透明の合成樹脂の箸が、片方無くなった。
数日間、出て来るのを密かに待っていたが、出てこないので諦めた。
そして、水色の合成樹脂の箸を買ったのだ。
眼が悪い私は、日陰では、黒と紺と茶の区別がつきにくい。
近視だけでなく、弱視の気もあるのかも知れない。
似たような色合いのものが並んでいると、自分の箸を探すのに手間取ってしまう。
それが嫌で、中年以降、自分の箸は、見つけやすい鮮やかな色の物を使うようになった。
だから、私の箸は派手な色なのだが、妻は、少し、それが気に入らないのだろうとは、感じている。
あと、木や竹の軽いものは、洗う時に洗い桶から流れ出してしまうので、水に沈む重いもの(この方が持つ時は手になじむ)が、私の次の条件になる。
今回は時間が無かったので、百均でゆっくり探すことが出来ず、ただ水色の箸になってしまった。
今度また、ゆっくり百均に行って、ビー玉のように金粉入りのキラキラで、持つところが大きめの四角のものを、探したいと思っている。