部活行ってきました。
今日は後輩とペアになってイラスト交換したんですが、後輩のうまさに泣かされてました。
後輩が上手いのはいいことなんですけどね!
やっぱり悔しいんですよ!
相手が年下でも、年上でも。
負けたくないんです。
なので今日からまた気合い入れて練習頑張ろうと思いますo( ̄ ^  ̄ o)
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さて。
こないだ杉原理生さんの「夏服」読みました。
挿し絵がテクノサマタさんなのでずっと気になっていたので、コミティアの待ち時間用に買ったんです。
どんな話かというと。
すごくまとめると。
高一の茅原が、高二の坂江の「夏服姿」を追いかけているうちに恋に落ちる、というお話です。
表題作はまだ二人が高校生なんですが、一緒に収録されてるお話には二人が社会人、大学生になったのもあります^^
高校生、というか、学生って、たったひとつ歳が違うだけでも空気が全然違うんです。
自分がまだこんな年だから言えることかもしれないんですが、「先輩」っていうのは先生より影響力があるんです。先生に言われたことは無視するのに、先輩に言われたことは素直に頷けるんです。
だから後輩の茅原が先輩である坂江を追い掛ける姿や、坂江との経験値の差に悩む姿はすごく自然でいとおしかったです。
このくらいの年に覚えた「差」っていうものは、たぶん一生かけても変わらない。だから茅原は坂江と付き合って6年しても、いまだに坂江を「先輩」っていうんだと思います。
という感じで、ごくごく普通の、優しい幸せがたくさんのお話でした。
大事件が起こるというわけでもなく。
幸せになるための切なさがちょっぴり含まれた、青春の代名詞みたいな。
茅原と坂江には、これからもずっと幸せでいてほしいです^^