2019年7月30日 20:57
壁ドンのH
テーマ:本当にあった体験談
こんにちは。かずとパパです。
今日は昔私が峠で体験した友人が目の前で転倒したエピソードを少しご紹介したいと思います。長文ですので、お時間があるときに見ていただけると嬉しいです。
走りに行った場所はここ
5年前くらいの話なので、現在はよくわかりませんが当時は特等席と呼ばれるポジションがあったそうで、
1度見たことありましたけど、がっつりスリックタイヤでしたねww
そんなのありかよっ!って思いましたがww
もちろん、公道でのスリックタイヤは違反ですので、やめてください。その頃、近くの峠でスリックタイヤをはいた方が軽く水が流れていたところで転倒し、死亡しているので、本当に危険です。
多分その方は腕に自信があったかと思います。しかし、いくらそのような方でも溝無タイヤで水の上を走ればどうすることもできずに、転倒をしたのではないかと思います。
さて話を少し戻しまして、頭文字Dでもそこ駐車場では映し出されていて、シルエイティの佐藤まこちゃんや、藤原拓海の相手である乾信二が見ていた場所ですね!
基本的には走り屋の方はそこの駐車場から、下っていき片側一車線の間に植栽がある所までの区間を往復してます。
ここの道幅が広いところでUターン(左に駐車場があります)
この先でUターン
走行時間は片道10分程度ってとこでしょうか。
その頃はホーネット250で気持ちよく16000回転まで回してましたね。
ホーネットについての記事はまた別で書きたいと思います。
・・・前置きがだいぶ長くなりましたが、そろそろ本題に移ります。
------------------------
ツーリングメンバーは私のほかに
・転倒したH(旧型CBR250RR)
・TT兄弟(弟TT250R、兄TT250R)
の4人です。
最近流行りのツーリング必須アイテム「B-COM」で会話をしながら走っておりました。
その頃私はようやく峠で膝が地面にあたるようになった頃で、
他の仲間よりかはへたっぴでついていけないことがよくありました。
T兄が先頭、Hが2番目、私、T弟の順番で走っておりました。
みんなで「はえー」とか「ついていけねー」とか色々いいながら攻めていた中
突然あるコーナーの手前で、Hが前を走っていたT兄をいきなり抜かそうとした。
その瞬間無線から聞こえたT兄の叫び声が、、、
「それは(そのスピードでは)まがれないってーーーー!!!」
ガシャーーーン![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
ちょうどその手前のコーナーを立ち上がっていた私は、目の前でHが曲がれずに、壁に激突し側溝に落ちるHと、
間一髪で避けるT兄
車道に投げ出されるCBR。
もうちょい近くで走っていたら私も巻き込まれていたかもしれません。
私はすぐさまバイクを安全な場所へ停車させ本人は無事そうだったので、車道に倒れているCBRを移動。
T弟はカウルなどのパーツ広い、T兄はすぐ戻ってきて対向車の交通誘導。
その間に後ろを走っていた別のライダーKさんが停車して頂き、交通誘導。
のちに、自分たちが通っていたバイク屋のお客さんであったことが判明!ww
そんな偶然もあるんですねー。その方に色々乗り方を教えて頂き、今では先生と呼んでおります。
本当にあの時はありがとうございました。
話を戻し、CBRのエンジンはかかったので、とりあえずみんなで駐車場まで移動。
転倒経験のある人はわかるかと思いますが、本当に頭が真っ白になります。パニックです。
自分もそうなった一人ですので、気持ちがよくわかりました。パニック+アドレナリンも出ているため
すぐに痛みが来ない場合もよくあります。
Hも少し落ち着いてきた頃に痛い痛い言い始めたので、バイクに乗れず、安定のJAFF(バイクレッカーサービス)。
そして私のホーネットで二人乗りして、みんなでおとなしく帰りました。
------------------------
目の前で転倒したのを見たのは、初めてで私自身もだいぶ慌ててたと思います。その際はとにかく2次災害を防ぐことが最優先だと思います。
そうなった場合の優先順位として、
①安全な場所に停車させる。
②後続車、対向車の見える場所、かつ安全な立ち位置で徐行運転してもらう。(特に見通しが悪い箇所では大きな合図で知らせる)
③転倒した人の状態確認
④問題なさそうであれば、転倒したバイクの移動、破損品の回収
⑤速やかに安全な場所に移動
転倒した人の状態、交通量、救助誘導に当たってくれた人の人数によっては、別の方法もあるかもしれません。
しかし、最優先されることはこれ以上他の方を巻き込まない(2次災害を防ぐ)ことだと思います。
次の日には笑い話でしたが、大きな怪我もなく、バイクも本人も軽傷であって本当に良かったです![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
それが右コーナーではなく左コーナーで対向車が来ていた、、、という話であれば、思わずゾットしますね![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/101.png)
そんなHは現在バイクには乗っておりませんが、レースに出させようと必死に誘っております!![フラッグ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/164.gif)
その昔のぶっ飛んだ走りを是非サーキットで生かしてほしいってね!(笑)![炎](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/110.png)
話が大分長くなりましたが、最後に峠を走るうえでの注意点をいくつか
・故障車、転倒しているバイク等見かけた場合は、速やかに救助、交通誘導に向かってください。
・俺のバイクは早いからちょっとだけ直線があれば抜かせる。なんて思わないでください。250CC程度では峠の上りなどの加速は鈍いです。
・公道でブレーキング勝負なんてただのあほです。壁ドンします。![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
・いかにもやる気満々の人がいたら、時と場合により譲るのも安全かと思います。しかし慌ててコーナー付近で譲るのも危険です。出来る限り見通しの良い、直線で譲ってください。
もし峠で速く走りたい、と考えている方がいらっしゃいましたら峠で腕を磨くのも一つの手だと思います。(私もその一人でした。)
長い時間をかければ一度も転倒することなく、誰も巻き込まずに速くなれるかもしれません。
しかし、公道で速く走ろうとするのは危険行為です。
警察に見つかれば即免停、最悪取り消し。人を巻き込めば一生背負って生きていくことになります。
十分理解した上で、ハンドルを握るのが大事です!!
ようやく梅雨も明けたということで、ツーリングする方が一気に増えると思います。
皆さんで楽しく走れるように、事故を起こさないように、節度とマナーを守って、楽しい夏を迎えましょー![花火](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/298.png)
最後におまけ
学生の時に、暇すぎてマイクラでホーネットを作りましたww![ゲーム](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/135.gif)
なかなかのクオリティ!ww
では!おやすみなさいー
公式#転倒#バイク#峠公式#ツーリング#箱根#走り屋#ホーネット#事故#バイク好き
壁ドンのH
テーマ:本当にあった体験談
こんにちは。かずとパパです。
今日は昔私が峠で体験した友人が目の前で転倒したエピソードを少しご紹介したいと思います。長文ですので、お時間があるときに見ていただけると嬉しいです。
走りに行った場所はここ
神奈川県箱根町にある峠、通称(椿ライン)と呼ばれる峠で、まさに走り屋の聖地であり
有名アニメ「頭文字DfinalSTAGE」の舞台にも出てきた峠です。
頂上まで登るとラウンジがあり、よくそこでラーメン食べたり、お団子食べたり、ココア飲んだりしてましたねー。
空気が澄んでるから、霧が出てないときはとても気持ちがいいんですよ。
霧が出るとこんな感じ
本当に前が見えなくて危険ですね。
普段は観光バスや一般の車が多い中、土日になるとたくさんのツーリングライダーやスーパーカーが並んでおり、景色や車を眺めているだけでも1日過ごせそうな
ところなので、おすすめです!
そのようなラウンジから湯河原方面に下って約10分。
右コーナーのきついヘアピンの手前、左側に広い駐車スペースがあります。
場所でいうとここ!
有名アニメ「頭文字DfinalSTAGE」の舞台にも出てきた峠です。
頂上まで登るとラウンジがあり、よくそこでラーメン食べたり、お団子食べたり、ココア飲んだりしてましたねー。
空気が澄んでるから、霧が出てないときはとても気持ちがいいんですよ。
霧が出るとこんな感じ
本当に前が見えなくて危険ですね。
普段は観光バスや一般の車が多い中、土日になるとたくさんのツーリングライダーやスーパーカーが並んでおり、景色や車を眺めているだけでも1日過ごせそうな
ところなので、おすすめです!
そのようなラウンジから湯河原方面に下って約10分。
右コーナーのきついヘアピンの手前、左側に広い駐車スペースがあります。
場所でいうとここ!
そこの駐車場は、ラウンジに止めているバイクとは少しだけ雰囲気が違い、どちらかといえば「攻めたい人」が多くいる駐車場です。
5年前くらいの話なので、現在はよくわかりませんが当時は特等席と呼ばれるポジションがあったそうで、
1度見たことありましたけど、がっつりスリックタイヤでしたねww
そんなのありかよっ!って思いましたがww
もちろん、公道でのスリックタイヤは違反ですので、やめてください。その頃、近くの峠でスリックタイヤをはいた方が軽く水が流れていたところで転倒し、死亡しているので、本当に危険です。
多分その方は腕に自信があったかと思います。しかし、いくらそのような方でも溝無タイヤで水の上を走ればどうすることもできずに、転倒をしたのではないかと思います。
さて話を少し戻しまして、頭文字Dでもそこ駐車場では映し出されていて、シルエイティの佐藤まこちゃんや、藤原拓海の相手である乾信二が見ていた場所ですね!
基本的には走り屋の方はそこの駐車場から、下っていき片側一車線の間に植栽がある所までの区間を往復してます。
ここの道幅が広いところでUターン(左に駐車場があります)
この先でUターン
走行時間は片道10分程度ってとこでしょうか。
その頃はホーネット250で気持ちよく16000回転まで回してましたね。
ホーネットについての記事はまた別で書きたいと思います。
・・・前置きがだいぶ長くなりましたが、そろそろ本題に移ります。
------------------------
ツーリングメンバーは私のほかに
・転倒したH(旧型CBR250RR)
・TT兄弟(弟TT250R、兄TT250R)
の4人です。
最近流行りのツーリング必須アイテム「B-COM」で会話をしながら走っておりました。
その頃私はようやく峠で膝が地面にあたるようになった頃で、
他の仲間よりかはへたっぴでついていけないことがよくありました。
T兄が先頭、Hが2番目、私、T弟の順番で走っておりました。
みんなで「はえー」とか「ついていけねー」とか色々いいながら攻めていた中
突然あるコーナーの手前で、Hが前を走っていたT兄をいきなり抜かそうとした。
その瞬間無線から聞こえたT兄の叫び声が、、、
「それは(そのスピードでは)まがれないってーーーー!!!」
ガシャーーーン
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
ちょうどその手前のコーナーを立ち上がっていた私は、目の前でHが曲がれずに、壁に激突し側溝に落ちるHと、
間一髪で避けるT兄
車道に投げ出されるCBR。
もうちょい近くで走っていたら私も巻き込まれていたかもしれません。
私はすぐさまバイクを安全な場所へ停車させ本人は無事そうだったので、車道に倒れているCBRを移動。
T弟はカウルなどのパーツ広い、T兄はすぐ戻ってきて対向車の交通誘導。
その間に後ろを走っていた別のライダーKさんが停車して頂き、交通誘導。
のちに、自分たちが通っていたバイク屋のお客さんであったことが判明!ww
そんな偶然もあるんですねー。その方に色々乗り方を教えて頂き、今では先生と呼んでおります。
本当にあの時はありがとうございました。
話を戻し、CBRのエンジンはかかったので、とりあえずみんなで駐車場まで移動。
転倒経験のある人はわかるかと思いますが、本当に頭が真っ白になります。パニックです。
自分もそうなった一人ですので、気持ちがよくわかりました。パニック+アドレナリンも出ているため
すぐに痛みが来ない場合もよくあります。
Hも少し落ち着いてきた頃に痛い痛い言い始めたので、バイクに乗れず、安定のJAFF(バイクレッカーサービス)。
そして私のホーネットで二人乗りして、みんなでおとなしく帰りました。
------------------------
目の前で転倒したのを見たのは、初めてで私自身もだいぶ慌ててたと思います。その際はとにかく2次災害を防ぐことが最優先だと思います。
そうなった場合の優先順位として、
①安全な場所に停車させる。
②後続車、対向車の見える場所、かつ安全な立ち位置で徐行運転してもらう。(特に見通しが悪い箇所では大きな合図で知らせる)
③転倒した人の状態確認
④問題なさそうであれば、転倒したバイクの移動、破損品の回収
⑤速やかに安全な場所に移動
転倒した人の状態、交通量、救助誘導に当たってくれた人の人数によっては、別の方法もあるかもしれません。
しかし、最優先されることはこれ以上他の方を巻き込まない(2次災害を防ぐ)ことだと思います。
次の日には笑い話でしたが、大きな怪我もなく、バイクも本人も軽傷であって本当に良かったです
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
それが右コーナーではなく左コーナーで対向車が来ていた、、、という話であれば、思わずゾットしますね
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/101.png)
そんなHは現在バイクには乗っておりませんが、レースに出させようと必死に誘っております!
![フラッグ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/164.gif)
その昔のぶっ飛んだ走りを是非サーキットで生かしてほしいってね!(笑)
![炎](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/110.png)
話が大分長くなりましたが、最後に峠を走るうえでの注意点をいくつか
・故障車、転倒しているバイク等見かけた場合は、速やかに救助、交通誘導に向かってください。
・俺のバイクは早いからちょっとだけ直線があれば抜かせる。なんて思わないでください。250CC程度では峠の上りなどの加速は鈍いです。
・公道でブレーキング勝負なんてただのあほです。壁ドンします。
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
・いかにもやる気満々の人がいたら、時と場合により譲るのも安全かと思います。しかし慌ててコーナー付近で譲るのも危険です。出来る限り見通しの良い、直線で譲ってください。
もし峠で速く走りたい、と考えている方がいらっしゃいましたら峠で腕を磨くのも一つの手だと思います。(私もその一人でした。)
長い時間をかければ一度も転倒することなく、誰も巻き込まずに速くなれるかもしれません。
しかし、公道で速く走ろうとするのは危険行為です。
警察に見つかれば即免停、最悪取り消し。人を巻き込めば一生背負って生きていくことになります。
十分理解した上で、ハンドルを握るのが大事です!!
ようやく梅雨も明けたということで、ツーリングする方が一気に増えると思います。
皆さんで楽しく走れるように、事故を起こさないように、節度とマナーを守って、楽しい夏を迎えましょー
![花火](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/298.png)
最後におまけ
学生の時に、暇すぎてマイクラでホーネットを作りましたww
![ゲーム](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/135.gif)
なかなかのクオリティ!ww
では!おやすみなさいー
公式#転倒#バイク#峠公式#ツーリング#箱根#走り屋#ホーネット#事故#バイク好き