今回夏休みでハワイにいる間に研究していたハワイ大学の研究室に行きました。
自分の使っていた研究室に若いアメリカ人の研究者がいて少し話をしましたが自分がここで17年前にいたと伝えたら、この研究所が新しく建てられた時だね、と驚いていました。とても真剣に楽しそうに実験をしていたので自分がいた時のことを思い出しました。同じ席に座り同じ事をしていたので嬉しくなりました。
自分もハワイで研究していた時狂った様に研究をしていました。寝る間も惜しんで研究をしていました。夢の中でも研究を考えていた様で夜中に目が覚めて慌ててノートに書き出したことも何度もありました。
稲盛和夫さんの本にも書いてありますが、一途に死ぬ気で努力していると神様が真理を見つけるヒントを与えてくれると書いてありますが、まさにその様なことが数回あったかと思います。
今まで誰も見つけていない事を見つけそれを論文に書いて発表してそれが臨床に活かされることは研究者としてこの上ない喜びだと思います。
廊下に研究室でこの論文はというものを額に入れて飾ってくれます。最初に行った時にいつか自分もと夢見て研究をしていました。
今回行った時自分が研究した論文が飾られておりすごく嬉しかったです。