本日、月1回の定期検診でした。腫瘍マーカー(CEA)が20.9と過去最高値がでてしまいました。画像診断はレントゲンのみですが、明らかに右肺に胸水が溜まっている様子が見られました。
主治医からはそろそろ次の抗がん剤の治療を始めたほうが良いと言われ、あーもうタグリッソ卒業かぁ。お世話になったなー、いい薬だったなー。と思いは巡ります。
そして次の抗がん剤ですが、カルボプラチン・ペメトレキセトが、、、と言いかけてから主治医O先生の沈黙が始まります。長い時間でした。しばらくうーん、あー、と言いながらようやく口を開きます。
「ペメトレキセトは脱毛もないし、副作用も少ないので、できればこれでいきたいんですが、腎機能が低い方には使えないんですよ」
私はクレアチニン値が高く、腎機能を表すeGFR(推算糸球体濾過量)が本日は43.6でした。
ペメトレキセトは使えません。
「その場合、パクリタキセルという抗がん剤を使うことになります。こちらは副作用が強く出ることが多く、脱毛も副作用の一つです」
!? 髪の毛抜けるんかー!はぁー。やだなー。入院だけでも嫌なのになぁ。
でも使える薬があるだけ良いんだと思います。
来週10日にCT撮影を行いますのでその結果で判断することになりました。主治医O先生からは奥さんも連れてくるように言われましたから、たぶん今日の段階で既定路線なんでしょう。
そのCTの結果を聞きに来る日として12日を提示されましたが、ゴルフの予定を入れているので「仕事の都合が・・」ということでお断りし、無理を言って13日にしてもらいました。
このぐらいのワガママは許されますよね?
タグリッソ飲み始めてからクレアチニンが高くなりました。タグリッソの副作用なのか、毎日30分湯船につかって汗だくになるのが原因なのか、癌宣告を受けてから水をたくさん飲むようになったことによる頻尿が原因か、元々腎臓が弱かったのか。。理由が知りたい。