皆さん、こんにちわ。
中年で太っちょな、妻子持ちの中間管理職サラリーマンのかずたまです。
自分の好きな人やモノを「推し」として、その「推しへの活動行為」の事を「推し活」または「推し事」などと呼んで、自分が好きな人・モノ・コトに触れている時間を楽しまれている方は、結構おられるのではないでしょうか。(趣味でスポーツをしたり、乗り物系で楽しまれている方も、広く言えば同様の意味合いになる様が気がします。)
さて、この「活」の言葉について、今回は触れてみたいと思います。
「活動」とは、いわゆる「目に見えて動く、行動や行為」をイメージする方は多いのではないかと思います。
私が今推している「新しい学校のリーダーズ」は、「ATARASHII GAKKO! THE SEISHUN TOUR」と題して、2023年11月7日を皮切りに、12月3日までの間に、海外で10公演をこなす、精力的なツアーの最中となっています。(ツアー詳細はツアー名にリンクを張っています)
上記ツアーの開催にて、日本からもツアーを追っかけて参戦された熱狂的なファンの方も多数おられる様で、連日X(旧Twitter)やYouTube、TikTok等では、海外でのびのびとパフォーマンスを行う「推し」達の映像やレポートが投稿され、国内外を問わず、大盛り上がりとなっております。特に、日本から「はみ出し」て海外でパフォーマンスを行っている「推し」に付いて行き、同じく日本から駆け付けたファン(パイセン)の皆様に対しては、メンバーとしても並々ならぬ想いが沸く様で、海外現地ファンのみならず、日本からのファンに対するサービスも多々あった様で、日本から現地に駆け付けた方々にとっては、忘れられない一生モノの想い出になったのではないかなと思います。
やはり海外に数日間、ツアーについて回るとなれば、交通費・宿泊費にライブチケット費用、その他日本でのお仕事、その他諸々の調整を行い、それなりの準備と覚悟を持って行く、という方が多かったのではないかと思います。それだけの行動に対しては、やはりバック(見返りとして得られるもの)も大きかったり、一緒に海外に行った仲間との関係性もまた、一生モノになるのではないかと思います。きっと、現地では昼夜を問わず、推しへの愛や色んな事について、語り合った事と思います。
そこまで出来る人はなかなか限られているかもしれませんが、そんな方々をSNS上で目の当たりにして、「動く」と言う事が、何かしらの結果・成果に繋がるということを、改めて理解させて頂く機会になったなと感じている次第です。何かしら「動く」ってことは大切だなと感じました。
この「活=動く」の発想からすれば、「現場に赴き、ライブを楽しむ」「グッズを購入して、身に着ける」等の、「推しに対して直接的に行動する・お金を使う」という行為もそうですが、「同じ推しを推す仲間とのコミュニケーションに時間・お金を使う」という行為も、同義だと思います。「Xのスペースに参加する」「同じ推しの仲間との集まりに参加する」も同義だと思います。
更には「推しへの想いを巡らせたファンアートを書く」や「オリジナルグッズを作ってみる」、「推しにゆかりのある土地や場所に行って、推しへの想いを巡らせてみる」といった事や、「推しの音源を聴く」「推しのライブ映像や出演映像を見る」「Xやnote、ブログ等で推しへの愛を綴る」という行為も、私は立派な「行動=活」となると思います。
突き詰めれば、「推しへの想いを巡らせる」という瞬間に、「推し活」は成立しており、片想いの相手に想いを馳せる様に、自分の心を満たす行為そのものが「推し活」と言えると思います。
「推し活は推しと自分とのマンツーマン」であり、「推しは自分の推し方で推す」と言う事が大切であると、常々思っています。他人と比べるものではないですから、「自分は(他人と比べて)ちゃんと推しを推せていない」と思う必要は全くないと思います。
また、推し活界隈で良く聞く言葉で「推しは推せる時に推せ」と言う言葉があるかと思いますが、これは「推しがいつ活動を辞めてしまうかもしれないから、後悔しないためにも、出来るだけ推せる時に推しておこう」という認識がある半面で、「推しは自分が推せる時に推せば良いので、息切れする事なく、永く推しを推せるようにしよう」という意味合いもあるのではないかと思います。
「推す側」と「推される側」が、お互いに永く支え合って、その関係を継続出来るほうが、トータルで人生におけるメリットは大きくなるのではないかと思います。「今、全力で推す事」も、時には素晴らしいことだと思いますが、これから先もずっと同じペースで推し続けるのは難しくなるかも知れません。自分の人生のベースの上に、推し活はあるべきだと思います。決して無理せず、自分らしく推し活を楽しんで頂きたいと思います。
「感動」とは「感情が動かされること」です。感情には形はありませんが、それはとても尊いものです。形のないこと・モノにも、きっと価値はあると思います。
皆様にとって、推し活が人生を豊かにし、毎日を元気に明るく楽しく生きていける、そんな日々になる事を願っています。
本日の駄文は以上です。
最後までお読み下さった皆様、感謝致します。
いつもありがとうございます!