根津神社のツツジが綺麗です

 今から約1900年前、日本武尊[やまとたけるのみこと]が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社です。江戸時代徳川綱重の山手屋敷で家宣の誕生の地です。五代将軍綱吉が六代将軍になる家宣を養嗣子に定めると、宝永3年(1706)に徳川五代将軍綱吉が現在の社殿を奉建しました。権現造りの壮麗な社殿、唐門、楼門などは重要文化財になっています。

 根津神社にはツツジ苑があり1000本のツツジが植えてあります。種類によって早咲き、中咲き、遅咲きのものがあり、徐々に咲き移っていきます。開苑期間中、早い時期には咲き始めのお花と新緑とのコントラストが美しく、中旬頃までに一番多くの花が楽しめる状態になり、後半は早咲きの花は終わり遅咲きの花をゆっくり見ることがきる、という風に時期毎にそれぞれの見どころがあります。

 行った時は中頃の時で早咲きのツツジ花は萎れていましたが、まだツツジ苑全体が

ツツジの花で飾られとても綺麗でした。

 

根津神社の見取り図

 


 

 

満開のツツジ

 

根津神社

 1945年戦禍により社殿の一部に損害を受け、復旧工事をし1959年に竣工しました。引き続き、唐門、透塀、楼門の修繕も行い、1962年に完成、宝永の昔さながらの威容が復活しました。

 

表参道入口

 

  

神橋と楼門(重要文化財)

 

唐門と透塀(重要文化財)

 

神殿(重要文化財)

 

          

西門               千本鳥居

  

 

     

乙女稲荷            乙女稲荷洞

 

    

徳川家宣公胞衣塚            駒込稲荷

 

根津神社参道から見たつつじ

 

つつじ荘

 高台と根津神社の斜面にあるつつじ苑が季節が来るごとにつつじで飾られる。

 

つつじ苑口

 

乙女稲荷方面から見たつつじ

 

つつじ苑入口の方向から見たつつじ

 

   

つつじ苑全景

 

つつじ苑全景

 

    

つつじと菖蒲          つつじ苑の中

 

    

 

つつじの花

 

    

 

    

 

つつじの花

 

 由緒ある神社を参拝して、満開のつつじを見て大変満足して帰りました。また、来年もつつじの満開の時期に来てみたいと思います。

 

根津神社のある場所