イタリアで地震。

地震国とは聞いてるが過去の地震が気になったのでざっと並べてみる。


63年2月6日 イタリア、カンパニア州で地震。
1169年2月4日 イタリアのシチリア島で地震 - M 6.5、死者1万7,000人。
1659年11月5日 イタリア南部で地震 - M 6.4、死者2,000人。
1688年6月5日 イタリア、カンパニア州で地震 - M 6.6、死者3,000 - 1万人?。
1693年1月11日 イタリアのシチリア島で地震 - M 7.4、死者8万人。
1694年9月8日 イタリア南部で地震 - M 6.4 - 6.8、死者4,000 - 1万5,000人?。
1702年3月14日 イタリア、ベネヴェントで地震 - M 6.3、死者150人。
1703年1月14日 イタリア中部で地震 - M 6.7、ノルチャやラクイラで死者9,800人。
1706年11月2日 イタリア、マエーリャで地震 - M 6.7、死者2,400人。
1726年9月1日 イタリア、パレルモで地震 - M 5.7、死者250人。
1730年5月12日 イタリア、ノルチャで地震 - M 6、死者500人。
1731年3月20日 イタリア、フォッジャで地震 - M 6.6、死者500人。
1732年11月29日 イタリア、アヴェッリーノで地震 - M 6.6、死者約2,000人。
1781年6月3日 イタリア、カーリで地震 - M 6.2、死者300人。
1783年2月4日 イタリアのカラブリアで地震 - M 6.9、火災などにより死者3 - 5万人、余震で2,500人死亡。
1789年9月30日 イタリア中部で地震 - M 5.8、死者500人。
1799年7月28日 イタリア、カメリーノで地震 - M 5.8、死者104人。
1805年7月26日 イタリア、モリーゼ州で地震 - M 6.6、死者5,600人。
1832年3月8日 イタリア、クトロで地震 - M 6.5、死者234人。
1851年8月14日 イタリア、メルフィで地震 - M 6.3、死者1,000人。
1857年9月16日 イタリア、バジリカータ州で地震 - M 7、死者1万人。
1883年7月28日 イタリア、イスキア島で地震 - M 5.6、死者2,300人。
1905年9月8日 イタリア、MI7.9(リヒタースケール)、死者2,500人以上、25の村を破壊し、南に北のコゼンツァの街からレッジョカラブリアに、南部のカラブリア地方が被災。
1908年12月28日 イタリア、メッシーナ地震 - M 7.2、死者11万人。多くの生存者が他の都市や米国へ移住。
1915年1月13日 イタリア中部アヴェッツァーノで地震 - M 6.9、死者3万3,000人。
1919年6月29日 イタリア北部で地震 - M 6.2、死者100人。
1920年9月7日 イタリア、トスカーナで地震 - M 6.4、死者180人。
1930年7月23日 イタリア、イルピーニア、南部Appenine山脈の地域、死者1400人、最大7000人が負傷。
1976年5月6日 イタリア北東部で地震 - Ms 6.5、死者930人。
1980年11月23日 イタリア南部で地震 - ML 6.5(M 6.8)、死者4,700人。
2009年4月6日 イタリア中部、ラクイラ地震 - Mw 6.3、震源の深さ5km。死者308人。1月から続いていた群発地震で最大の地震。1500人以上が負傷。
2016年8月24日3時36分33秒 イタリア中部で地震 - M 6.2 、震源はノルチャの南東約10㎞、震源の深さは約10㎞である。観光地として知られ、多くの観光客が集まっていたアマトリーチェ(ラツィオ州リエーティ県)での被害が甚大
死者290人以上(8月28日現在)

 

M6クラスの地震は歴史的に何度も起きている。

なのに耐震が不十分。本気で防災していたら被害が十分の一になっっていた災害だと思う。

日本もアフリカに3兆円も援助する資金があるなら、耐震不十分な建物へ資金を投入すべきと思うな。

 

では。